リーマンショック後の米国ベンチャー投資はどうだったのか? [Scrum Ventures April 2020 Newsletter]
宮田の日経産業新聞への寄稿記事です。
● ブラックスワンから生まれるユニコーン [宮田寄稿記事, 日経産業新聞, 3/30]
新型コロナウィルスによる世界的な混乱、経済へのダメージは、いまだ収束が全く見えない状況です。ここ数年の好景気の主役とも言える存在であったスタートアップは、この混乱の直撃を受けています。前回起きた大きな経済の混乱、2008年のリーマン・ショック後の米国ベンチャー投資はどうだったのか?改めて振り返ってみました。>> 記事の続きはこちら
注目スタートアップ情報
スクラムベンチャーズのブログでは毎週、直近で資金調達したスタートアップから5社セレクトして注目スタートアップを紹介しています。
★注目Startup★オンラインイベント Run the World
オンラインイベントの開催に特化したプラットフォーム。オンラインイベントの開催に必要な参加者の登録、ビデオ会議システム、質問などの双方向のやりとり、参加者同士のネットワーキング機能などを一気通貫で提供してくれる。そのため、ユーザーはイベントの「トピック決め」と「スピーカーの手配」、「チケット販売」に注力するだけで良い。Run the Worldはチケット収入の25%を徴収する仕組み。コロナウイルスの影響もあり、サービス提供開始からわずか4か月で数十回のイベントで利用され、すでに数百以上のイベントが予定されているという。2019年創業、本社はマウンテンビュー(カリフォルニア州)。Andreessen Horowitz等から今回調達した$4.3Mは、引き続き開発費用に活用する予定 。
先月は、組織図データベース / 自動運転ヤードトラック / ストーリー編集アプリ / 予防医療プラットフォーム / プライバシー管理SaaS / オンラインイベント / 書類スキャンロボット / 自動運転 / クレジットスコア管理 / コードレス開発 / オンライン定性調査 / サプライチェーンリスク管理 / 遺伝子検査 / 弁護士SaaS / サステイナブルフード / ビデオ会議 / デジタル認証 / デジタル資産管理アプリ / インタラクティブ・ストリーミング / 植物肉 について紹介しました。詳しくはスクラムベンチャーズのブログをご覧ください。
Scrum in the news!
【なぜ今フードテックが盛り上がるのか?】
今、日本人がまったく実感できていない、「食」をめぐる変化が世界で起きている――。パートナーの外村が事業構想のインタビューを受けました。米国でのフードテック盛り上がりの発端から、日本のフードテックの現状、そしてこれからについてお話させていただきました。
● シリコンバレーVCが語るフードテック 世界で「食」の新たな潮流 [月刊事業構想, 2020年4月号]
【身をもって感じた大企業で新規事業を起こすことの難しさ】
ベンチャーパートナーの田中がBand of Venturesのインタビューを受けました。自身が前職のドコモで新規事業開発に携わっていた経験、現在担当しているパナソニック社とのジョイントベンチャー「BeeEdge」について、そしてスクラムベンチャーズの日米での投資活動についてお話しています。
● スタートアップ投資と大企業の事業開発を両輪で回す醍醐味。[Band of Ventures, 3/3]
【政府や地方自治体のデジタル化】
テクノロジーを活用し行政機関の予算編成や都市計画などの業務をサポートする企業や、情報開示など行政の透明性を担保するサービスを提供する注目のスタートアップを紹介します。スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の最新記事です。
● テック企業、地方自治体の業務効率化を支援 [弊社協力記事, 日経産業新聞, 4/1]
Scrum Portfolio in the news!
【エクサが「スタートアップ×知財のベストプレイヤー」に】
投資先のエクサウィザーズが第1回「IP BASE AWARD」スタートアップ部門のグランプリに選ばれました。「IP BASE AWARD」は特許庁主催の「スタートアップ×知財のベストプレイヤー」を表彰するもので、今回が第1回になります。エクサウィザーズは、知財担当者による特許性判断と技術担当取締役による事業性評価の実施など、戦略的な知財取得のための社内全体での取り組みが評価されました。
● JAPAN INNOVATION DAY 2020レポート:第1回「IP BASE AWARD」授賞式
スタートアップ×知財のベストプレイヤーが決定 [ASCII, 3/27]
【いま空いてるかが1秒でわかる!バカン】
投資先のバカンの河野社長がKeyPlayersの高野さんのインタビューを受けました。バカンはカフェやレストラン、トイレ、会議室などがいま空いているか、1秒で分かるサービスを提供しています。インタビューでは創業の経緯や事業内容、今後の展望や採用強化中の職種についてお話しています。
● バカンのサービスでトイレの無駄な利用を月間359時間削減!?代表取締役 河野剛進 氏が空室ビジネスについて語る [KeyPlayers, 3/12]
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