自動車が自分でお金を払う未来を実現「Car IQ」の創業者インタビュー [Scrum Ventures August 2021 Newsletter]

August 4, 2021
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの7月のトピックをお届けします。

【終活プラットフォーム、Cakeに投資しました】
自分が受けたい医療措置、法的&経済的な決定、葬式のプランなどを、シンプルなUXで登録できるエンドオブライフプランニング=終活のためのプラットフォームCakeに投資しました。Cakeは2020年コロナ禍で10倍を超える成長を遂げ、3000万人にリーチするサービスに成長しています。
●Cake Raises $3.7M to Expand End-of-Life Planning Offerings Amidst Growing Demand
●米国の終活スタートアップ エンディングノート、きめ細かく


【自動車が自分でお金を払う未来を実現】

投資先の自動車決済プラットフォーム「Car IQ」の創業者インタビューを更新しました。元プロのレーシングカードライバーである創業者ならではの発想、そして事業への取り組み方をお話しいただきました。
●自動車決済プラットフォーム「Car IQ」創業者インタビュー: Sterling Pratz


【ベンチャーキャピタルのCFOになった理由】
弊社CFO中田のこれまでのキャリアに関するインタビューです。三和銀行の国際部門で欧米の地域戦略の企画立案などに携わった後、KPMGで金融機関向けのアドバイザリー、企業監査を担当。続いてコカコーラで日本のボトラー統合推進に携わり、アトランタの本社へ。2005年からゲーム業界に移り、バンダイナムコグループの米州担当のCFO等を歴任。企業会計において、非常に豊かな経験を持つ中田修二が、スクラムベンチャーズというベンチャーキャピタルのCFOに取り組む、その理由とは?
●経験豊かなCFOが、スクラムベンチャーズに参画したワケ―中田修二 [Staff Interview]


【SmartCityX Demo Dayレポート】
2021年6月23日、スクラムスタジオは昨年8月26日にローンチした、ニューノーマル時代のスマートシティプロジェクト『SmartCityX』の1年目の報告会(Demo Day)を行いました。報告会のレポートとダイジェスト動画です。
●スマートシティをテーマに日本の大企業と世界中のスタートアップと事業共創を目指すグローバル・オープンイノベーション・プログラム『SmartCityX』、1 年目の成果を発表 前編後編


【東京、サンフランシスコで積極採用中です】
東京オフィスではSmartCityXの運営メンバー、そして学生インターン、サンフランシスコオフィスで Legal Associate、Portfolio Operations Manager を募集しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。




Scrum in the news!

【ソーシャルショッピングや返品代行など】
スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の最新記事は「リテール・テック」がテーマです。コロナ禍による移動制限により、これまでのショッピング体験も新たな変化を迫られています。
●リテール・テック 進化するショッピング体験


【スポーツビジネスを拡張させる】
スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOの共同オープンイノベーション推進プログラム「INNOVATION LEAGUE 2021」がスタートしました。スクラムベンチャーズからも宮田、黒田、大嶋がメンターとして参加しています。
●「INNOVATION LEAGUE 2021」公式ウェブサイト




Scrum Portfolio in the news!

【投資先のMilesがシリーズAで$12.5Mを調達しました】
航空会社のマイレージプログラムのような移動に応じたリワードポイントを、飛行機だけでなく、徒歩、バス、電車など全ての移動に対して付与するサービスMilesが、シリーズAで$12.5Mを調達しました。弊社の他、 Japan AirlinesやTransLink CapitalもシリーズAに参加しています。米テックメディアThe Vergeで紹介されました。
●Green travel rewards app Miles raises $12.5 million


【投資先のmmhmmが$100Mを調達しました】
ビデオ会議を進化させる仮想カメラアプリのmmhmmが、ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどから新たに$100Mの資金調達を行いました。Bloomberg、米TechCrunchで報道されています。日本語記事も更新されています。
●進化したビデオ会議のmmhmmは半分ジョークの社名でもソフトバンクなどから約110.6億円調達
●Mmhmm raises $100M, which is a fun thing to say to people who don’t follow tech

●A Company Called Mmhmm Just Raised $100 Million


【投資先のOsso VRが$27Mを調達しました】
医療トレーニングVRを開発するOsso VRが、シリーズBで$27Mを調達しました。パンデミックの間、Johnson & Johnsonなどの医療機器の大企業各社とのパートナーシップを強化したことで、投資家の注目を集めました。米TechCrunchで紹介され、日本語翻訳記事も更新されています。
●外科医の技をVRで磨くOsso VRが手術室チーム訓練をマルチプレイヤーゲーム化するため約30億円調達
●Osso VR raises $27 million to turn surgery into a video game


【投資先のフォトシンスが17.5億円調達】

既存ドアに後付けで設置できる法人向け「Akerun入退室管理システム」を開発する投資先のPhotosynth(フォトシンス)が、Fidelity International Limited、SBIインベストメント、NTTドコモ・ベンチャーズなどから新たに17.5億円の資金調達を行いました。キーレス社会の実現を加速します。日本経済新聞、TechCrunchで紹介されています。
●フォトシンス、地方に営業拠点新設、17億円調達
●スマートロック入退室管理「Akerun」のフォトシンスが17.5億円調達、累計調達額は約70億円に


【ギフモが関西テレビで紹介されました】

家電ベンチャー「ギフモ」の「デリソフター」が関西テレビで紹介されました。開発者たちの思い、そして実際にデリソフターが使われている様子がご覧いただけます。ギフモは、新規事業の創出促進を目的として、株式会社INCJと、パナソニック家電事業部門のアプライアンス社とスクラムベンチャーズとが共同で出資・運営する事業会社BeeEdgeのプロジェクトです。
●高まる「やわらか食」の需要 家族みんなで「同じ食事」を食べたい…飲み込む力が弱くなった難病の女性の願い


【エクサウィザーズ、専門チームを設け特許取得を強化】
投資先のAI開発を行うエクサウィザーズが、日経新聞の知財戦略の記事で「有力スタートアップの知財戦略」として紹介されました。“件数の伸びが最大だったのはAI開発のエクサウィザーズ(東京・港)だ。20年はそれまでの公開件数の3倍となる33件を公開した。19年には知財チームを設立し、特許取得に力を入れている。
●スタートアップ、知財戦略に軸足 競合登場を防止


【バカンのトイレ混雑抑止IoTサービス、ファミマ130店舗に導入】

投資先のバカンのトイレ向け混雑可視化IoTサービス「VACAN Throne」、トイレの長時間利用を検知する「VACAN AirKnock」が、渋谷区・新宿区・豊島区のファミリーマート130店に導入されます。バカンとファミリーマートは、2020年から一部の店舗での実証実験を開始していましたが、実験の結果を踏まえ導入を拡大することになりました。TechCrunchで紹介されました。
●渋谷区・新宿区・豊島区のファミリーマート130店がバカンのトイレ混雑抑止IoTサービス「VACAN AirKnock」導入

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