コロナ禍で躍進する医療トレーニングVR、その販売戦略とは？ [Scrum Ventures December 2020 Newsletter]

注目スタートアップ情報

スクラムベンチャーズのブログでは毎週、直近で資金調達したスタートアップから5社セレクトして注目スタートアップを紹介しています。

★注目Startup★駐車場再利用 REEF Technology



駐車場の資産を有効活用するサービス。

駐車場の敷地内を、クラウドキッチンやヘルスケアクリニック、ロジスティクス、ラストマイル配送などのインフラをはじめ、テクノロジーで繋がることができるサービスの拠点として再利用。クラウドキッチン事業では、空き駐車場にキッチンコンテナを設置することで、ローカルレストランの拠点としても活用されている。現在、北米で約4800拠点展開しており、今後は1万拠点まで倍増させローカルエリアのハブとしての機能を目指しているという。

本社はマイアミ。SoftBank Group等から今回調達した$700Mは、サービス拠点の拡大に活用する予定。

先月は、議事録付きビデオ会議 / ドライクリーニングロボット / 低価格健康保険 / 医療資格検証API / 在庫管理ドローン / 健康食品D2C / 動画制作SaaS / 超音速飛行機 / インクルーシブデザイン / 観測データ分析 / 駐車場再利用 / 動画配信サービス / 犯罪防止セキュリティ / 素材開発プラットフォーム / 建築資材SaaS / パーソナルファイナンス / メール作成SaaS / デジタル聴診器 / 植物性タンパク質飲料 / 引越しコンシェルジュ / ヘルシーフードデリバリー / プライマリケアアプリ / AI文字起こし / モバイル心電図 / 生鮮食品最適化SaaS について紹介しました。詳しくはスクラムベンチャーズのブログをご覧ください。

Scrum in the news!

【フードテックと持続可能社会】
パートナーの外村が朝日地球会議の「フードテックと持続可能社会」セッションに登壇した際のまとめ記事です。新しい食産業の創出を目指す「Food Tech Studio – Bites!」のパートナー企業であるニチレイの関屋英理子氏、不二製油グループの山田瑶氏と共に「フードテックとは何か」「何のためのテクノロジーか」「食がつなぐものとは」という、3つのテーマでお話ししました。

●フードテックで「地球の持続可能性」をどう守るか–ニチレイや不二製油が語る

【生活者視点で作るニューノーマル時代のスマートシティ】
宮田がAdvertising Week Asia 2020に登壇した際のセッションレポートです。これからの都市のあり方や、都市のDXにおける新たなビジネス機会について考えるセッションです。

●ニューノーマル時代のスマートシティ ―生活者視点での共創、サイバーフィジカル空間に生まれる新体験―
（Advertising Week Asia 2020セッションレポート）

【パートナーの春田が世界経営者会議に登壇】
スクラムベンチャーズパートナーの春田が、投資先の人工知能（AI）スタートアップのエクサウィザーズの会長として、第22回日経フォーラム「世界経営者会議」に登壇しました。新型コロナウイルス禍で進むデジタルトランスフォーメーション（DX）について「データを見てどう動くか判断するのは人間だ」「事業変革は先入観などの意識が足かせとなっており、納得感が重要となる」などと話しています。詳しくは日経新聞の記事をご覧ください。

●エクサウィザーズ会長「先入観がDXの足かせに」

Scrum Portfolio in the news!

【ビリー・アイリッシュのMaestroを活用したオンラインライブ開催】
10月末に行われたビリー・アイリッシュ初のオンラインライブでは、投資先のMaestroのプラットフォームが使われていました。新世代のライブ体験について、ギズモードでレポートされています。Maestroを活用することでただの動画配信ではなく、より深いファンエンゲージメントを実現することが可能になります。

●ビリー・アイリッシュ初のオンラインライブ。リアルライブともMVとも違う“ならでは”の魅力を探る

【mmhmm、Macで使えます】
投資先の仮想カメラ＆プレゼンテーションアプリmmhmm、Macユーザーのみなさんにご利用いただけるようになりました。自分自身を加工したり、背景やプレゼン資料を合成したりといったことが気軽にでき、ビデオ会議やオンラインのプレゼンテーションで大活躍のアプリです。日本語で登録可能です。ぜひインストールしてみてください。

●Mmhmm, the app that makes your video presentations more fun, has arrived on Mac

【トイレ20分以上の滞在が1カ月に10件から0件へと激減】
投資先のバカンが、トイレ引きこもり問題をIoTで解決します。バカンの「Airknock Ads」（エアーノックアッズ）は、トイレの個室に設置するタブレット型の広告ソリューション。トイレ個室の空き情報表示サービスのオプションとして提供されます。ユニークなのは、トイレの滞在時間を表示することで長時間居座っている人へ出るよう促せること。商業施設に設置した事例では、Airknock Adsの導入によって20分以上の滞在が1カ月に10件から0件へと激減しました。詳しくはITメディアの記事をご覧ください↓

●オフィスの「トイレ引きこもり」問題をIoTで解決？　「トイレは広告設置に最適」

【電動キックボードの公道走行による実証実験】
投資先のLuupがサンケイビズで紹介されました。LuupはJR東京駅周辺でも電動キックボードの公道走行による実証実験をスタートしています。

●新たな乗り物、法の壁へ挑む　ベンチャーがペダル付き電動バイクなど開発

【企業検索特化型のAI検索エンジン】
投資先のエクサウィザーズが、企業検索特化型のAI検索エンジン「ExaWizards AnyInc」（エクサウィザーズ エニーインク）の提供を10月末からスタートしています。ExaWizards AnyIncは、従来では難しかった「”産業用ロボットの事業を展開する会社”や”太陽光発電の会社”などの細かい粒度で企業を調べたい」「数十〜数百社の企業リストを簡単に作成したい」「業務シーンに合わせて売上・設立年度などでの絞り込み・並び替えをしたい」といった、企業検索シーンでの課題を解決する企業特化型のAI検索エンジンです。期間限定で無償お試し版をご利用いただけます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。日経新聞でもご紹介いただきました。

●AIで企業をキーワード検索

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