新年明けましておめでとうございます。

January 5, 2020 by Tak Miyata
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新年明けましておめでとうございます。

「2020」年という区切りの年、東京ではいよいよオリンピックが開催、待望の5Gのサービスもスタート、ということで、本当にエキサイティングな一年になりそうですね。

そして、早いもので、我々Scrum Venturesは、この2月で7周年を迎えます

新しい年のスタートにあたり、昨年一年間の活動を振り返っておきたいと思います。

投資

新規の投資は、米国と日本合わせて9件実行しました。

米国では、マーカレスモーションキャプチャのDeepMotion、多視点ディスプレイのMisapplied Sciences、引越しコンシエルジュのMoved、入試カウンセリングのEmpowerly、モビリティ決済のCar IQ、アプリ紹介のAppGrooves、無人コンビニのZippinの7件、日本では、医療機器開発のP・マインド、脳ドック健診サービスのSmart Scanの2件に投資しました。

これまでと同様に、SeedとSeriesAのアーリーステージの有望なスタートアップに積極的に投資を行っています

また、既存の投資先の大型の調達も数多く発表されました。

ダイエットコーチングのNoomのSequoia Capitalによる$58MのSeriesE、産直ECのGrubmarketのWI Harperによる$25MのSeriesC、自動運転シャトルのMayMobilityのトヨタによる$50MのSeriesB、ロボット自動化技術のRealtime RoboticsのSparx Assetによる$11.7MのSeriesA、空席情報サービスのVacanのJR東日本による7.9億円のSeriesAなどです。

2020年も、世界を変えるような技術、ビジネスを立ち上げている起業家たちと出会えることを楽しみにしています。世界で勝負をしたい日本の起業家の皆さんも資金調達の際はぜひご連絡ください。

スタジオ

スタジオ事業では、電通さんとの新しいプロジェクト、SPORTS TECH TOKYOが無事立ち上がった一年でした

4月に東京で大規模なキックオフイベントを開催し、世界中から集まった100社以上のスポーツテック関連スタートアップとチームやリーグの方々との1on1マッチングを実施しました。

8月には、サンフランシスコのMLBチーム、ジャイアンツの本拠地であるオラクルパークを貸し切って、デモデーを開催しました。

世界中のスタートアップを巻き込み実際に事業につなげていくのは容易ではありませんでしたが、実際にプログラムを通して多くのチームや企業とのビジネスを生み出すことに成功しました

2020年は、これをさらに発展させた形で運営していく予定です。スポーツチーム、リーグ、アスリート、そしてスポーツ事業に取り組む企業のみなさま、引き続きよろしくお願いします。

また、Panasonicさんとの合弁事業BeeEdgeからも、複数の新たな事業を生み出すことができました

昨年新たに発表したのは、介護食を作るための新しい家電製品を開発する「ギフモ」です。

ギフモは、自分で食べ物を噛み砕き、飲み込むことが困難な方々に向けた新しい調理家電で、普通の料理を入れるだけで介護食が簡単に作れるという画期的な製品です。昨年立ち上がったもう一つの事業も介護関連ですが、こちらも大いに期待している事業です。

2020年は、SPORTS TECH TOKYOやBeeEdge以外にも、様々なカテゴリー、業界で新しいスタジオプログラムを立ち上げていきたいと考えていますので、ご興味がある方はぜひご連絡ください。

イベント / 講演

昨年も様々なイベントにお招きいただき、講演などの機会をいただきました。

また、San FranciscoでOffice Hourを定期的に開催したり、東京でもTry!というミートアップを開催するなど、新しい活動も始めています。

2020年も精力的に講演などに取り組んでいきたいと思います。

Tackle!

2019年タックルと言えば、ラグビー日本代表の炎のタックルでしたが、Scrum Venturesも着々とイノベーションにTackle!を続けています。

「シリコンバレーの動向を一時間で知る」勉強会 Tackle!ですが、5年目となった2019年は、東京・サンフランシスコで計8回実施しました。のべ参加人数は、なんと2,500人!を越えました。

2020年の第一回は、CESをテーマに1/24に東京で開催予定です。その翌週にはSan Franciscoでも開催します。申し込みを開始しておりますので、ぜひご参加ください。

寄稿 / インタビュー

昨年も引き続き様々な媒体で寄稿をさせていただきました。弊社がデータ提供をしている日経新聞さんの連載「Early Stage」も好評です。

以上、簡単ではありますが2019年の活動の振り返りでした。

2020年も一年間、Scrum Venturesをよろしくお願いします。

2020年元旦
スクラムベンチャーズ
ジェネラルパートナー
宮田拓弥