VRでうつ病治療BiPSEE、肌のマイクロバイオーム分析キットSequential Skinに投資しました [Scrum Ventures November 2021 Newsletter]

November 3, 2021
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの10月のトピックをお届けします。

【VRでうつ病治療BiPSEE、肌のマイクロバイオーム分析キットSequential Skinに投資しました】
うつ病などの精神疾患向けにバーチャルリアリティを使ったデジタル療法を開発する BiPSEE に投資しました。BiPSEE は心療内科医の松村雅代氏らが創業したスタートアップで、うつ病などの精神疾患の原因の1つとなる思考の癖である「反すう(rumination)」に焦点を当てています。
●VRでうつ病を治療するBiPSEE、プレシリーズAでBNVらから2.5億円を調達—2025年に医療機器承認を目指す

お肌のマイクロバイオーム検査サービスを提供する米スタートアップのSequential Skinに投資しました。肌の状態を表面だけでなく、遺伝子やマイクロバイオームまで分析することで、より自分にあったスキンケア商品を選ぶことが可能になります。
●Sequential Skin raise US $1.65M in oversubscribed seed round to revolutionise skin health with their novel skin microbiome testing kit


【スクラムスタジオ、海外スタートアップの日本進出支援を本格始動。第一弾は米スタートアップの「Miles(マイルズ)」】
新規事業創出の「インキュベーション事業」において、海外スタートアップの日本進出を支援する事業を立ち上げました。第一弾として、2019年に米国で正式にサービスを開始したスタートアップ「Miles(マイルズ)」の日本における全面支援を開始しました。スクラムスタジオの他の事業とも連携し、大企業とのパートナーシップを通じたグロースも強化してまいります。
●スクラムスタジオ、海外スタートアップの日本進出支援を本格始動。第一弾は米スタートアップの「Miles(マイルズ)」


【SmartCityX 2年目スタート】
国内の各産業を代表する大企業とともに、「ニューノーマル時代のスマートシティ」をテーマに、世界中のスタートアップと連携・事業共創を行うグローバル・オープンイノベーション・プログラム『SmartCityX』の二期目を開始しました。日本郵便株式会社、日本航空株式会社、日本たばこ産業株式会社、石川県加賀市、神奈川県横浜市などが新たに加わり、計13社の大企業、7つの自治体が参画した形でスタートします。併せて、「未来のまち」を彩る、国内外のあらゆる事業ステージのスタートアップを募集します。
●グローバル・オープンイノベーション・プログラム『SmartCityX』プログラム二期目の開始を発表〜新たな大企業や自治体が参画、スタートアップ募集を開始〜


【国を越えて日本企業のビジネスをサポートしたい】
Scrum Connect Onlineを担当している小西のスタッフインタビューです。大学時代には自己資金で起業した経験もある小西が、Scrum Connect Onlineを通じて成し遂げたいこととは?
●国を越えて日本企業のビジネスをサポートしたい―小西悠斗 [Staff Interview]


【日本でもアメリカでも積極採用中です】 https://scrumventures.recruitee.com/




Scrum in the news!

大嶋と黒田がダイヤモンドシグナルで連載をスタートしました。世界中のスタートアップ情報を発信していきます。

【コロナ禍で急成長の「卵子凍結」】
Business Development Manager 大嶋のダイヤモンドシグナルへの寄稿。初回はコロナ禍で急成長を遂げたフェムテック領域について。
●フェムテック先進の欧米で注目を集める「卵子凍結」と「テレヘルス」、コロナ禍で急成長を遂げた理由


【NFTがもたらす、ゲーミングエコノミーの可能性】
プリンシパル黒田のダイヤモンドシグナルへの寄稿。初回は「NFT」がもたらす、ゲーミングエコノミーの可能性について。
●2500億円以上の取引が生まれるゲームも誕生──「NFT」がもたらす、新たなゲーミングエコノミーの可能性


【宇宙のガソリンスタンドや製造工場など「スペーステック」スタートアップ】
イーロン・マスク氏やジェフ・ベゾス氏などの起業家が手掛ける宇宙開発ベンチャーが次々と有人宇宙飛行を成功させるなど、民間企業の参入が著しい宇宙産業への投資が白熱している。今月は宇宙空間に建設予定のガソリンスタンドや製造工場など「スペーステック」に関連するスタートアップを紹介する。スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の記事です。
●白熱する宇宙投資 [EarlyStage 米国発]


【寄付をインセンティブにしたマーケティング】
寄付を活用したマーケティング手法についての三浦の日経MJへの寄稿です。アマゾンが運営する「Amazon Smile」、寄付マーケティングのためのAPIを提供する「Givz」について解説しています。
● Eコマースに「+寄付」広がる リピーター生み購入額も上昇




Scrum Portfolio in the news!

【マイルズ、日本ローンチ後24時間で10万ダウンロードを達成】
「Miles(マイルズ)」の日本版ローンチについて、多くのメディアでご紹介いただきました。ローンチ後24時間で10万ダウンロードを達成しました。掲載記事一覧はこちら
●日常移動でマイル獲得、JAL・ANAが新サービスに触手 [日経ビジネス]
●【詳報】すべての移動でマイルがたまるMiles上陸 ANAも対抗馬に [日経クロストレンド]


【Noomが、メンタルヘルスもケア】

世界中で4500万ダウンロードを超えるダイエットアプリを提供するNoomが、メンタルヘルスの健康を手助けする「Noom Mood」をローンチしました。日々のストレスや心配事を解消していくためのテクニックや習慣を身につけることができます。
●Weight loss app Noom gets into mental health coaching


【11月5日上場、スマートロックのフォトシンス】

スマートフォンや交通系ICカードで扉の鍵を開閉するスマートロックを開発・販売するフォトシンスは、11月5日東証マザーズ市場に上場します。日経新聞の「新規上場企業の横顔」で紹介されました。
●フォトシンス、扉の鍵開閉システム開発


【LUUP、東京駅・銀座・日本橋でも利用可能に】

電動キックボードシェアのLuupが、東京駅・銀座・日本橋エリアでもサービスをスタートしました。丸の内トラストシティ、丸ビル、新丸ビルが主要ポートです。お近くの方はぜひご活用ください。
●電動キックボードシェア「LUUP」が東京駅・銀座・日本橋エリアでサービス提供開始


【静岡県の出光SSでも脳ドック】

脳ドックサービスを運営するスマートスキャンが、静岡県島田市内の出光興産系列SS(サービスステーション)において実証実験を行います。これは出光興産が掲げる「スマートよろずや」構想のトライアルで、弊社が運営するオープンイノベーションプログラム「SmartCityX」が繋いだ取り組みの1つです。
●出光興産、デジタルでSSを新時代の「よろずや」へと進化させる実証実験


【世界の課題を解消するため、海外人材を積極採用】

エクサウィザーズの石山氏が日経新聞のインタビューを受けました。エクサウィザーズは、9月末時点で社員は350人を超え、エンジニアを中心に全体の15%が外国籍。海外人材を積極的に採用しています。
●エクサウィザーズ社長 石山洸氏 社会課題をAIで解決


【最も勢いのある日本のスタートアップ10社】

エクサウィザーズが「LinkedIn Top Startups」に今年も選ばれ、3年連続ランクインしました。社員数の伸び、企業と社員への興味、求人への関心、トップタレントを惹きつける力の4つを軸に、LinkedInが実際のデータを活用しランキングしたものです。
●【LinkedIn独自調査】最も勢いのある日本のスタートアップ10社


【衆議院議員総選挙でも、バカンが混雑状況を配信】

バカンが、第49回衆議院議員総選挙において、埼玉県内44自治体、東京都目黒区内、群馬県桐生市の期日前投票所の混雑情報を発信しています。混雑を可視化し住民に情報を届けることで、当日投票時に比べ投票所が少ない期日前投票の混雑緩和、密を避ける環境づくりをサポートします。TechCrunchで紹介されています。
●混雑情報を提供するVACAN Mapsが埼玉県44自治体・東京都目黒区・群馬県桐生市で衆院選の期日前投票所の空き状況配信

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