霞が関から今につながる私の使命〜スタッフインタビュースタート [Scrum Ventures March 2021 Newsletter]

March 10, 2021
【新規事業創出を手掛けるスクラムスタジオ株式会社を新たに設立、髙橋正巳が代表取締役社長に就任】
スクラムベンチャーズは、この度、オープンイノベーションを通じて、日本企業とグローバルスタートアップの新規事業創出を手掛けるスクラムスタジオ株式会社(東京都渋谷区)を設立しました。またスクラムスタジオ株式会社の代表取締役社長として、髙橋正巳が就任したことをお知らせします。スクラムスタジオ株式会社は、Acceleration、Incubation、Connectionの3つの事業を軸に、オープンイノベーションの手法を活用し、新規事業創出を手掛けてまいります。新たな取り組みについて、米国TechCrunchでもご紹介いただきました。

●Scrum Ventures launches new program to connect startups with Japanese corporations
日本版記事: スクラムベンチャーズが日本企業とスタートアップをつなぐ新プログラムを開始

【スクラムスタッフインタビューはじめました】
スクラムベンチャーズ&スクラムスタジオで働くメンバーは、非常にユニークな経歴のメンバーが揃っています。詳しく紹介させていただきたく、スタッフインタビューをスタートしました。初回は桑原智隆です。

●霞が関から今につながる私の使命—桑原 智隆 [Staff Interview]



【仕事環境のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関連するスタートアップ248社を紹介】
ニューノーマルの働き方を加速する世界のスタートアップ248社を紹介する「Future of Workスタートアップレポート」の発売を開始しました。先週の発売開始後、たくさんのお問い合わせをいただいております。サンプルレポートも用意しておりますので、report@scrum.vc まで、お気軽にお問い合わせください。

●ニューノーマルの働き方を加速する世界のスタートアップ248社を紹介「Future of Workスタートアップレポート」販売開始


【東京オフィスで積極採用中です】
現在スクラムベンチャーズの東京オフィスでは、投資担当者、ファイナンスマネージャー、マーケティング担当、『Food Tech Studio – Bites!』のプログラムマネージャーを募集しています。良い方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介お願いします。採用情報の詳細はこちら。



Scrum in the news!

【企業だけでなく自治体もDX!SmartCityXの取り組みがNHKで紹介されました】
SmartCityXをきっかけにスタートした「渋谷区役所&VACAN」の取り組みがNHKのウェブサイトで紹介されています。渋谷区役所が目指す街のDXとは?合わせて、SmartCityXのパートナーの三重県、JR東日本、あいおいニッセイ同和損保の動きも紹介されています。

●シブヤで密を避ける?!~お役所も仕掛けるDX

【火星で農作物を育てる日も近い?】
米国の投資チームメンバーJonathan Huaによる、Spoonへの寄稿記事です。宇宙で垂直農業(Vertical Farming)を実行に移す場合のコストについて詳しく考察しています。

●The Mars Farm: a Not-Too-Distant Reality?

【代替たんぱくの最新トレンド】
グローバル・オープンイノベーション・プログラム『Food Tech Studio – Bites!』に参加している代替たんぱくのスタートアップについて、日経クロストレンドで紹介されています。世界の代替たんぱく市場における5つのトレンドについてご紹介いただいています。

●次の注目は「代替マグロ」「微生物発酵」… 海外最新トレンド5選

【注目のシニアテック】
高齢化比率が全人口の28%を超え、世界をリードする我が国に限らず、高齢化は世界中で加速するトレンドだ。スタートアップなどが手掛ける新しいテクノロジーの多くは、若い消費者をターゲットにしたものが多い。だが、我々はベンチャーキャピタルとして、今後さらに市場が拡大する高齢者マーケットをターゲットにした「シニアテック」に注目している。宮田の日経産業新聞への寄稿記事です。

●シニアテックに注目

【炭素回収コンクリートやクリーン燃料スタートアップ】
バイデン米大統領就任を契機に、脱炭素社会の実現に向けた動きが加速している。1月に開催された世界最大のデジタル技術見本市「CES」の基調講演では、米ゼネラル・モーターズ(GM)が全車種の電気自動車(EV)化を表明した。大手だけでなくスタートアップでも独自技術を前面に脱炭素の波頭に乗ろうとする。今月は炭素回収コンクリートやクリーン燃料(エレクトロフューエル)といったスタートアップの技術を紹介する。スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の記事です。

●脱炭素の波頭とらえるスタートアップたち



Scrum Portfolio in the news!

【Grubmarket、$90Mを調達】

投資先のGrubMarketは2020年シリーズDラウンドで$90Mを調達しました。2020年は新たに4つの州でサービスを開始し、着実にサービスを拡大してきました。2021年はさらなる伸長が期待されています。オンデマンド産地直送サービスのGrubMarketは、小規模の農場や他の供給者と協力し、レストランや消費者に直接、オンラインストアを通じて自社の商品を販売し配達しています。収益性の高い「オンデマンドの配達ビジネス」で、急成長中のスタートアップです。

●GrubMarket raises $90M ahead of IPO

【投資先のLobが$50Mを調達】
郵送ダイレクトメールのDXを行う投資先のLobがシリーズCラウンドで$50Mを調達しました。ツイッターやエクスペディア、Booking.comをはじめ8500社超のビジネス利用に活用されています。Lobを使うことで、利用者は簡単&手軽にダイレクトメールを送付することができるだけでなく、詳細なパーソナライズが可能になります。

●Lob raises $50M for its direct mail platform

【ライブ中継のインタラクティブコマースを実現】
投資先のMaestroが、さらなる成長のため$15Mを調達しました。ライブ中継時にインタラクティブなコマース体験を可能にするMaestroは、バスケットボールチームのGolden State Warriors, フットボールチームのDallas Cowboys、人気アーティストのBilly Eilishなど、幅広い層に活用されています。

Maestro nets $15 million for its interactive commerce, community and engagement tools for livestreams

【3Dアニメーションツール、大幅アップデート】
投資先のDeepmotionの3Dアニメーションツールが大幅にアップデートされました。より簡単に、よりスムーズに、人の動きをトラッキングしてアニメ化します。これまでは動きが少なくトラッキングが難しかった地面と接触面なども、スムーズにトラックしています。詳しくは動画をご覧ください。DeepMotion は、物理シミュレーションと人工知能を使って、リアルなグラフィックスのためのツールを構築しています。

【新しい交通インフラ、シェアサイクルLUUP】
投資先のLuupが、IDEAS FOR GOODのインタビューを受けました。Luupは、年齢を問わず誰もが利用でき、安全性の高い電動マイクロモビリティを開発し、「駅からその先」にある交通インフラの創出とまちの価値の向上、そしてCO2削減のためにサービス開発を続けていきます。

●ラストワンマイルを補う電動モビリティ。Luupが目指す、“新しい交通インフラ”とは

【普通食を簡単に軟らかくする調理器、一般販売スタート】
家電ベンチャー「ギフモ」が開発する「普通食を簡単に軟らかくする調理器 DeliSofter(デリソフター)」の販売サイトがオープンしました。どんな料理もそのままの味、そのままの見た目でやわらかくできる嚥下食調理家電です。興味がある方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。ギフモは、新規事業の創出促進を目的として、株式会社INCJと、パナソニック家電事業部門のアプライアンス社とスクラムベンチャーズとが共同で出資・運営する事業会社BeeEdgeのプロジェクトです。
 
 

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