ApptronikシリーズAで$350M調達 | 2/18 Scrum Open Innovation Day 開催 [Scrum March 2025 Newsletter]
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの2月のトピックをお送りします。
【2/18 サンフランシスコにて「Scrum Open Innovation Day」開催】
スクラムのPartner企業の皆様、投資先スタートアップ、米国のVCやCVCなどを招き「Scrum Open Innovation Day」を開催しました。自動運転、AI、ウェアラブルコンピューティング、サステナビリティなどをキーワードに、短時間で最新のテクノロジーに触れていただく非常に密な機会となりました。ご来場ありがとうございました。
【投資先のApptronikがシリーズAで$350Mを調達】
投資先のApptronikが、シリーズAで$350Mの調達、合わせてグーグルのDeepMind robotics teamチームとの戦略的パートナーシップを発表しました。Apptronik は、AIを搭載した汎用ヒューマノイドロボット「アポロ」を開発・商品化。二足歩行が可能なアポロは、工場などの現場で人間と混在させて動かしても安全なため、導入にあたって現場を大幅に改造する必要がありません。物流や製造現場において、手作業で行われるさまざまな作業を担うことが可能なロボットです。
●Apptronik Raises $350 Million in Series A Funding
●Apptronik, which makes humanoid robots, raises $350M as category heats up
そのApptronikが、BS TV東京の日経モーニングプラスFTで特集されました。YouTubeでアーカイブをご覧いただけます。合わせて日本経済新聞でも紹介されました。
●ヒト型ロボット “iPhoneモーメント”迎えるか【日経モープラFT】
●ヒト型ロボ「iPhoneモーメント」迎えるか 6億台市場争奪 [日本経済新聞]
【お金について何でも相談できるHabittoに投資しました】
Habittoは、「End Financial Anxiety | お金の不安をなくす」というパーパスのもと、貯蓄、投資、保険、そしてお金に関するアドバイスの全てを提供する金融プラットフォームです。「アドバイスするデジタルバンク」として、国内最高水準の預金金利、厳選したパートナーの保険と投資信託、無料でパーソナルなアドバイスで若い世代のマネー戦略をサポートしています。
【ブランドライセンスマーケットプレイスNegoshに投資しました】
Negoshは、ライセンスを保有するブランドと、製品を作る企業をマッチングする、グローバルブランドライセンスマーケットプレイスです。契約書や金額交渉など、ライセンスに関わる複雑な手続きを、オンラインでスムーズに進めることが可能です。
【音声操作型ゲームを開発するVolleyに投資しました】
Volleyは、スマートテレビやスマートスピーカーを介して、音声でプレイできるゲームを提供しています。音声だけなので、自動車内で遊べるゲームとしても期待されています。
【快眠イヤホンを開発するOzlo Sleepに投資しました】
Ozlo Sleepは、快眠のためのイヤホンOzlo Sleepbudsを開発しています。インイヤー型のイヤホンで、入眠時に好きな音楽を聴けるだけでなく、入眠を感知した後は、安眠の妨げとなるノイズをキャンセルしてくれます。科学的見地から、よりよい安眠習慣をサポートします。
【独自基盤のAIモデルを活用し、120以上の言語と方言をリアルタイムで翻訳するLingopalに投資しました】
スポーツ、ニュース、エンタメなどあらゆるコンテンツを瞬時に翻訳し、言語の壁をなくす仕組みを開発しています。
【トランプ政権復活でEV産業はどう変わる?】
3/18、島田がResponseのオンラインセミナーに登壇します。テーマは以下です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
1. バイデン前大統領での自動車関連政策:これまでの振り返り
2. 第二次トランプ政権発足を受けた政策の展望(気候変動・環境・経済他)
3. EV・クリーンエネルギーの現在およびモビリティ領域におけるイノベーションへの示唆(電動化、AI、自動運転他)
4. グローバル自動車メーカーへの影響
●トランプ政権復活でEV産業はどう変わる?自動車関連政策を分析…スクラムベンチャーズグループ 島田弓芙子氏[インタビュー]
Scrum Portfolio in the news!
【投資先のArray Labsが、In-Q-Telからの出資を受けました】
In-Q-TelはCIA(米国の諜報機関)が運営するベンチャーファンドです。ArrayLabs は、小型人工衛星レーダーを活用して、地球上のあらゆるエリアの3Dイメージを取得できるサービスです。
●ARRAY LABS EXPANDS STRATEGIC PARTNERSHIPS TO ACCELERATE GLOBAL 3D MAPPING
【投資先のMay Mobilityが日経ビジネスで紹介されました】
May Mobilityの自動運転の車両はトヨタのミニバンを採用し、NTTと連携し、名古屋市などで検証サービスを展開しています。高齢化やドライバー不足といった課題先進国の日本で、自動運転市場の拡大に取り組んでいます。
●自動運転タクシーはもうからない トヨタ・NTT出資の米企業が開く新市場
【投資先のCompScienceがシリーズBで$27.6Mを調達】
CompScience は倉庫や工場などの労働環境における安全監視プラットフォームを提供しています。AIとデータを活用した予測分析とリアルタイム監視により、労働災害を未然に防ぐことが可能になり、労災保険コスト減につながります。
●Worker’s comp insurtech CompScience raises $27.6 million in Sands Capital-led Series B
【Noom、ホルモン補充療法で女性の健康をサポート】
投資先のNoomがホルモン補充療法(HRT)をスタートします。特に更年期のホルモンの変動に伴う症状への対応を強化し、既存の行動変容プログラムとHRTを組み合わせた新たな治療法を提供します。
●Noom Expands into Hormone Replacement Therapy to Support Women’s Health and Well-being
【投資先のApptronik、米電子製造受託大手ジェイビルと提携】
Apptronikが開発するヒューマノイドロボットApolloの生産と、Applloを活用した製造現場構築を目指します。ロボットによるロボットの量産が実現します。
●Apptronik’s humanoid robots take the first steps toward building themselves
【一家に一台の時代が来る?ヒューマノイドロボット】
Apprtonikについて、ジャーナリストの西田 宗千佳氏による詳細記事(Impress Watch)です。急激に進化したように見えるヒューマノイドロボットだが、そこにはなにがあるのか? 安全性や進化にどのような点が重要なのか?そして、日本がそこで目立てない理由は?
●10年後には家庭に普及? ヒューマノイドロボットの可能性とは
【投資先のTitan ContentがプロデュースするAtHeartのティザー動画公開】
第一弾アーティストAtHeartは、3月14日デビューです。Titan Content は、グローバルK-POPエージェンシー。韓国だけでなく、米ロサンゼルスにもスタジオを持ち、最初からグローバルなK-Popアーチストを生み出します。またテクノロジー活用した新たな展開を行います。
●AtHeart 앳하트 – Launching Teaser
【AIを介した新しい友達との出会い222】
投資先の222が米Business Insiderで紹介されました。222 は、AIを活用して現実世界(IRL)で、気の合う仲間との出会いを作り出すイベントマーケットプレイスです。
●The rise of ‘friendship apps’
【超高速・低コストな金属3Dプリンター】
投資先のSUN METALONが、みずほ銀行主催の「Mizuho Innovation Award 2024.4Q」を受賞しました。SUN METALONは超高速・低コストで金属製品を造形できる金属3Dプリンターを開発しています。
●株式会社SUN METALON、みずほ銀行主催の「Mizuho Innovation Award 2024.4Q」を受賞
【若年層の資産運用に特化「Habitto」】
投資先の「Habitto」のコミュニケーション方法について、宣伝会議3月号で紹介されています。
●若年層の資産運用に特化したアドバイスを提供する「Habitto」のコミュニケーション方法とは
【バカン、トイレで花粉指数配信】
投資先のバカンが提供するトイレ広告メディア「アンベール」は、都心部を中心としたオフィスや商業施設など約12,000箇所で展開しているトイレ個室内のデジタルサイネージメディアです。そのアンベールで、花粉指数の配信を開始します。
●そろそろ花粉の季節。トイレ広告「アンベール」でアプリ「頭痛ーる」の花粉指数を配信開始
【投資先のBloomo(ブルーモ)が、住信SBIネット銀行と協力】
「Bloomo for 住信SBIネット銀行」をスタートしました。住信SBIネット銀行の利用者が、ブルーモの各種サービスを利用可能になります。
●投資家のポートフォリオをコピペできる「Bloomo for 住信SBIネット銀行」
【LUUP、楽天球場、静岡県浜松市でもサービススタート】
投資先の電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」が、楽天イーグルスの球場、静岡県浜松市でも
利用できるようになりました。LUUPユーザー拡大中です。
●LUUP、楽天イーグルスとスポンサー契約 球場にポート設置
●「駅から離れた場所にも快適に」電動キックボードのシェアサービス『LUUP』浜松市で運用開始 静岡初の導入で警察がルール徹底を呼びかけ