世界最先端の北米スポーツビジネス、「もっと見たい」欲を呼び起こす [Scrum May 2025 Newsletter]

May 6, 2025
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの4月のトピックをお送りします。

【投資先「Campus Ink」創業者インタビュー、学生アスリートのためのグッズ】
米国では2021年以降、学生アスリートが、自身の知名度(Name)、イメージ(Image)、好感度(Likeness)を活用したNILビジネスが許可され、その動きが活発になっています。約110の学校と約20,000人のアスリートが利用する「Campus Ink」のFounderにインタビューしました。



●学生アスリートのためのグッズ制作プラットフォーム「Campus Ink」創業者インタビュー: Steven Farag


【5月14日ロンドンでもHFXインフォセッション開催】
北海道・Fビレッジを舞台に、世界中のスタートアップの社会実装を加速するアクセラレーションプログラム「Hokkaido F Village X(HFX)」の説明会を5月14日水曜日ロンドンでも開催します。詳しくは下記リンクから↓ご確認ください。HFXは、「スポーツ・エンタメ・スタジアム」、「フード&アグリ」、「モビリティ」、「サステナビリティ」、「ウェルビーイング」の5つのカテゴリにおいて、年間約10社、3年間で合計30社程度のスタートアップを採択し、技術やサービスの実証・実装を支援します。

●Discover HFX from London : A New Gateway to Japan’s Innovation Ecosystem


【スクラムスタジオでインターンをしていた柿澤さんのブログポスト】
事業共創プログラムの運営を通じて学んだこと、難しかったことなどをまとめてくれました。

●大企業の事業共創プログラム運営に1年間インターンとして参加してみて


【一緒に働く仲間を募集しています】
東京オフィスでディープテック関連のアクセラレータープログラム運営を率いるマネージャーを募集しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。


【スクラムのLinkedinページ、日本語でも発信をスタートしました】
これまでの英語のポストに加えて、日本語でも発信しています。ぜひLinkedinでもフォローお願いします!




Scrum’s new investment!

【スポーツを通じて仲間を見つけることができるコミュニティ Volo Sports に投資しました】
Volo Sportsは、自分に合った場所やスケジュールから、サッカー、バスケ、バレーボールといったスポーツアクティビティを探すことができ、今から練習したい、リーグに参加したいといったニーズにこたえます。また有料会員(Volo Pass member)には、スポーツ施設の利用割引やメンバー限定イベントを提供しています。


【世界の有名インフルエンサーと一緒に旅する Dharma に投資しました】
Dharmaは、他では得られないユニークな旅(体験)を提供しています。




Scrum in the news!

【世界最先端の北米スポーツビジネス、「もっと見たい」欲を呼び起こす】
スクラム渡部がForbes Japanに寄稿しました。”北米スポーツ業界がテクノロジーと強固に結びついている背景には、「ビジネスとしてのスポーツ」の徹底した追求がある。観客動員や放映権収入が巨額なものになり、一瞬たりともファンを退屈させない工夫が収益に直結する。スタジアムの快適さ、データに基づく戦略、ファンタジーゲームやスポーツベッティングとの連動など、あらゆる新技術をスポーツに取り入れている。” 続きはForbesの記事にて↓

●「もっと見たい」欲を呼び起こす、世界最先端の北米スポーツビジネス


【特に注目すべき気候関連の大統領令、スタートアップへの影響】
スクラム松村のForbes Japanへの寄稿記事です。気候関連の大統領令のまとめと、そんな中でも投資家の関心が高い気候テックのスタートアップを紹介しています。

●第2次トランプ政権の影響で「気候テック」スタートアップに吹く逆風と追い風


【HFX、日本経済新聞でも紹介されました】
北海道・Fビレッジを舞台に、世界中のスタートアップの社会実装を加速するアクセラレーションプログラム「Hokkaido F Village X(HFX)」について日本経済新聞でも紹介されました。

●北海道・Fビレッジでスタートアップ育成、「HFX」始動


【日本経済新聞で、スクラムのスポーツテックファンドについて紹介】
スポーツテック関連投資の盛り上がりについての記事で、弊社のスポーツ&エンタテイメントファンドについてもご紹介いただきました。

●大手VCやプロ野球選手、新興に出資 スマホで投球解析:日本経済新聞




Scrum Portfolio in the news!

【投資先のMay MobilityのロボタクシーがUberで利用可能に】
Uberが自動運転技術スタートアップのMay Mobilityと提携し、米国でロボタクシーサービスを展開します。2025年中にテキサス州アーリントンから開始される予定です。ロイター、米TechCrunchなど多くのメディアで報道されています。

●Uber teams up with May Mobility to launch robotaxis in U.S. cities
●May Mobility to launch robotaxis on Uber platform this year in Texas


【投資先のTGLについてVanity Fairの記事です】
タイガー・ウッズとローリー・マキロイが設立した全く新しいゴルフリーグ「TGL(TMRW Golf League)」についてVanity Fairの記事です。TGLは既存のゴルフにテクノロジーを融合させ、よりダイナミックで魅力的なスポーツへと進化させています。

●The Tiger Woods–Backed Virtual Golf League Reinventing the Game


【投資先のOlio Labs(オリオラボ)の生成AIを活用した新薬開発】
日本経済新聞で紹介されました。トム・ローズベリーCTOは「生成AIがなければ2倍、3倍の社員が必要だった」と話しています。Olio Labs は、AIを活用し、効率的な併用療法(Combination Theraphy = 1つの疾患を治療するために複数の薬を用いる療法)を実現します。治療効果の高い組み合わせを実現しながら、副作用を最小限に抑えることが可能です。

●生成AIが変える起業ルール 弱まる「数は力」、影響広く


【投資先のTITAN CONTENTの資金調達についてForbesで紹介されました】
グローバルK-POPエージェンシーTITAN CONTENTは、韓国だけでなく、米ロサンゼルスにもスタジオを持ち、グローバルなK-Popアーチストを生み出していきます。

●U.S. K-Pop Company TITAN CONTENT Secures Major Series A Funding In First Closing


【バカン、羽田空港の混雑状況も可視化】
投資先のバカンが、羽田空港第2ターミナルの保安検査場と自動手荷物預け機で、混雑状況を可視化するサービス「VACAN」を4月24日に導入しました。インプレスで紹介されています。

●羽田空港のANA保安検査場・手荷物預け機で混雑状況をリアルタイムに可視化


【投資先のバカンがAERAで紹介されました】
バカンのトイレの混雑を解消するソリューション「AirKnock」についての記事です。「AirKnock」は既に、オフィスや商業施設など計約1万2千個室に導入されています。

●公共トイレの回転率向上へ 便座に傾斜、個室内に空き状況と自身の利用時間表示する取り組みも


【投資先のTYPICAの取締役社長の葛西龍也氏が、AERAのインタビューを受けました】
様々な分野で活躍する人たちの神業と仕事の極意を紹介する「職場の神様」のコーナーです。

●「世界中のコーヒー生産者とロースターをつなぐ」 “ダイレクトトレード”で世界標準を変える


【万博会場でもLUUP】
投資先のLuupが、大阪・関西万博の開催に伴い、会場周辺に電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」のポートを8ヶ所導入します。万博来場予定の皆様、ぜひご活用ください。

●Luup、大阪・関西万博の会場周辺に「LUUP」ポートを設置 夢洲や舞洲など計8箇所に導入


【投資先のアルガルバイオが、JETRO Global Connectionで紹介されました】
COOの大江氏がインタビューを受けました。Algal Bioは藻類開発プラットフォームとして様々な藻類由来のプロダクトを開発しています。

●Algal Bio’s Plan to Scale-up Microalgae Solutions for Food, Health, Climate, and more
 

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