「脱炭素」をテーマに、世界中のスタートアップと連携・事業共創を行うグローバル事業共創プログラム『GreenX』を開始 [Scrum October 2023 Newsletter]
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの9月のトピックをお届けします。
GreenXに参加する国内外のスタートアップを募集しています。募集するスタートアップの主要領域は以下の通りです。
1. 二酸化炭素等の価値創造
二酸化炭素を回収する技術や、回収した二酸化炭素を化学品や素材に転換することで新たな価値を創造する技術。CCS /二酸化炭素回収・隔離、CCU /二酸化炭素有効利用、基幹物質（メタノール、エタノール、エチレンなど）、合成/バイオ燃料 … など。
2. 地域未利用資源の活用
地域の未利用資源をエネルギーに転換し新たな経済的価値を創造する技術/ビジネスモデル。 脱炭素の付加価値をマネタイズすることに貢献する技術。バイオ炭、廃熱利用によるカーボンクレジットの創出 …など。
上記2領域以外にも、幅広く募集しております。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
【ファーストアカウンティング上場、おめでとうございます】
人工知能（AI）を活用して経理業務の効率化を支援する投資先のファーストアカウンティングが、9月22日東証グロース市場に上場しました。領収書や請求書、仕訳などに関するAIエンジンをクラウド経由で大企業に提供する主力事業のほか、OEMも手掛けています。おめでとうございます！
【スポーツテック企業が、旅行業界から学べること】
スクラムのPartnerのMichael Promanのe27への寄稿記事です。全く違うようで、チケット購入、待ち時間、場に出向くことなど、意外と類似点があるスポーツ業界と旅行業界。スポーツテック企業が、旅行業界から学べることについて、まとめています。
●Navigating sports tech using the travel industry’s playbook
【売り上げ拡大、リテールテック最前線】
ユーザーの購買意欲を掻き立てたり、ブランドの売上拡大に繋がるサービスを展開するスタートアップが次々と資金を調達している。今月は余剰在庫の取引に特化したマーケットプレイスや、ユーザーの返品行動を分析するプラットフォームなど「リテールテック」に関連するスタートアップを紹介する。スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の記事です。
【オープンイノベーションを促す場づくり】
BIPROGY社の社内勉強会の取り組み「Morning Challenge！」について、スクラムの宮田がコメントさせていただきました。BIPROGY社は、オープンイノベーションを促す場づくりを積極的に行っています。
●可能性の芽を育む“ゆるやかにつながる”コミュニティ「Morning Challenge！」
オープンイノベーションを促す場づくりの軌跡とこれから
投資先の「ヘルシー」「サステナブル」な全く新しい食用油を開発しているZero Acre Farmsが、人気ハンバーガーショップShake Shackの揚げ油としてニューヨークの2店舗で採用されます。環境に配慮したプロダクト提供のため、Zero Acre Farmsが選ばれました。●Shake Shack Partners with Zero Acre Farms to Pilot Cleaner Frying Oil
●We Tried The New Shake Shack Fries Cooked In Sugarcane Oil And It’s A Game-Changer
【レジ無し会計ZIPPIN、リーバイススタジアムにも導入】
投資先ZIPPINの「普通の店が無人化できる」Walk upが、NFLの49ersの本拠地であるリーバイススタジアムにも導入されました。アプリをかざすだけで買い物できるので、行列なしで買い物できます。既存の店舗に手を加えることなく、そのまま無人化できる仕組みです。
【Modern Healthcare’s 2023 Top Innovators List】
Osso VRのCEOであるDr. Justin Barad氏が、Modern Healthcareが選ぶ2023年トップイノベーターに選ばれました。Osso VRは、VRで医療技術を学ぶための手術トレーニング＆評価のプラットフォームを提供しています。Barad氏は医師資格を持ち、ゲーム開発者としての経験も持つマルチタレントなCEOです。
●Osso VR CEO Dr. Justin Barad Named to Modern Healthcare’s 2023 Top Innovators List
【地球上のあらゆるエリアの3Dイメージが取得可能】
投資先のArray Labsが米TechCrunchで紹介されました。Array Labs は、小型人工衛星レーダーを活用して、地球上のあらゆるエリアの3Dイメージを取得できるサービスです。
●Array Labs is scanning Earth from space to equip autonomous vehicles with 3D maps
【ステラ・マッカートニー、NFWの素材を使ったバッグ販売】
投資先のNFWが開発するヴィーガンレザーMirumを使って、Stella McCartneyがラグジュアリーバッグを発売しました。Mirumは、100%植物由来で100%土に還る循環可能な地球に優しいヴィーガンレザーです。
●Stella McCartney launches first luxe bags using Mirum leather alternative
【Luupが｢電動キックボードの法整備｣に注いだ心血】
投資先の電動キックボードシェアサービスLuupの岡井氏が、東洋経済のインタビューを受けました。ベンチャーとしての成熟期に向け成長シナリオをどう描くのか、その戦略に迫る「すごいベンチャー100 2023年版」の記事です。
【米国と日本、セールス・イネーブルメントの大きな差】
投資先の amptalk 代表の猪瀬氏によるセールス・イネーブルメントについての連載がSaleszineでスタートしました。トレーニングだけに縛られないセールス・イネーブルメントについて、商談分析ツール「アンプトーク」を通じて企業のセールス・イネーブルメントを支援しているamptalkが、事例なども交えて解説していきます。
●トレーニング、業務フローから給与まで──日米の差から「セールス・イネーブルメント」を捉え直そう
【小麦粉不使用の絶品ヘルシーカレー】
投資先のFOODCODEが展開する、アプリで自分好みのカレーを頼める”TOKYO MIX CURRY”が、大手町パークビルディングにテイクアウトの新店舗をオープンしました。お近くの方、ぜひお立ち寄りください。
●一番好きなカレーに出会えるTOKYO MIX CURRY新店舗が「大手町パークビルディング」に9月12日(火)オープン
【アルガルバイオ「Berkeley SKYDECK」に採択】
投資先のアルガルバイオが、米国カリフォルニア大学バークレー校発の世界的なスタートアップアクセラレータプログラム「Berkeley SKYDECK」に採択されました。東京大学発ベンチャーとして「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」をミッションに、健康・食糧・環境といった産業領域に最適な藻類技術をパートナー企業へ提供するバイオファウンダリー型藻類開発プラットフォームを構築しています。
●アルガルバイオ、世界的なスタートアップ アクセラレータ プログラム「Berkeley SKYDECK」に採択
【製造業のDXに取り組むSUPWAT】
投資先のSUPWATが、フレキシブルチューブ・ベローズの専門メーカー大阪ラセン管工業と「設計開発の効率化プロジェクト」を開始しました。機械学習・最適化技術を用いて、熟練作業員の技術継承・精度向上を目指します。
●大阪ラセン管工業 チューブ製造ＤＸ化加速 スタートアップと協力
【BiPSEE、アルガルバイオがJETROのアクセラレーションプログラムに参加】
投資先の精神疾患向けVR治療薬を開発するBiPSEE、藻類開発プラットフォームを構築するアルガルバイオが、JETROのアクセラレーションプログラムに参加します。JETROが国内スタートアップの海外展開を支援します。
