スポーツベッティング、AI会計に投資しました。 [Scrum June 2023 Newsletter]

June 5, 2023

スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの5月のトピックをお届けします。


【気候変動テック(Climate Tech)で課題解決を目指す】
スクラムで『脱炭素・エネルギー・サステナビリティ』の領域を担当する島田弓芙子(しまだゆうこ)へのインタビューです。金融、コンサルティングなどの分野で活躍してきた島田が、なぜ今、脱炭素(Climate Tech)領域に注力するのか?ぜひご一読ください。

●東日本大震災でエネルギー安全保障に危機感。Climate Techで課題解決を目指す—島田弓芙子 [Staff Interview]


【スポーツベッティング、新たな出会い、AI会計の3社に投資しました】
ファンタジースポーツをはじめとするオンラインゲームを開発する Boom Entertaiment に投資しました。野球、アメフト、バスケなど、幅広いスポーツのファンタジースポーツコンテンツや、オンラインカジノ、スポーツベッティングサービスを開発&提供しています。

 
222 は、AIを活用してリアルな世界で、気の合う仲間との出会いを作り出すイベントマーケットプレイスです。米国ではロサンゼルス、ニューヨークでサービスを開始しており、GenZ世代の支持を集めています。

スタートアップ向けに、AIを活用した財務会計管理ソフトウェアを提供する Truewind に投資しました。AIを活用することで、エラーを減らし、会計の透明性を高め、迅速な月締め対応が可能になります。

 

 
Scrum in the news!

【ミズノが考える事業共創・スポーツ×テックの現在地とポテンシャル】
先日のスクラムとミズノ共催イベントの様子がミズノマガジンに掲載されました。これまでのミズノとスタートアップの共創事例も紹介されています。

●スタートアップ共創 ~ミズノとスクラムベンチャーズとの共催イベントを開催!~


【ロボットやAIで変わる農業】
ロボット工学やセンサー技術、AI(人工知能)を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)化が農業分野でも進んでいる。今月はスマート受粉やAI除草ロボットなど「アグリテック」に関連するスタートアップを紹介する。スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の記事です。

●進むDX、アグリテック


【BabyAGI開発者の中島インタビュー】
スクラムのベンチャーパートナーの中島が日経ビジネスのインタビューを受けました。ChatGPTなどの生成AIの進化型「エージェントAI」の代表的ツール「BabyAGI(ベイビーAGI)」を開発しています。

●ChatGPTの進化型BabyAGIの実力 上司がAIに置き換わる日


Upcoming events!

【6/13 You はどうして Climate Tech に?】
スクラムの島田が、東京大学が運営するスタートアップ支援プログラム「FoundX」のイベントに登壇します。ディレクターの馬田氏との対談で Climate Tech の可能性についてお話しします。

●You はどうして Climate Tech に? Scrum Ventures 島田弓芙子さん


【6/9-10 クラッチタイム カンファレンス2023】
スクラムの白石が『クラッチタイム カンファレンス2023』に登壇します。国内外でバスケに携わるフロントランナーが、さまざまな視点から日本のバスケットボールを繋ぐイベントです。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

●クラッチタイム カンファレンス2023 – 2023年6月9日(金)、10(土)

 


Scrum Portfolio in the news!

【米CNBCが選ぶディスラプター50】
投資先のGrubmarketが、CNBCが選ぶディスラプター(Disruptor)50に選ばれました。既存市場に捉われず、大きなマーケット獲得を目指し、現在の厳しい経済環境にも関わらず大きく成長している企業が選ばれるものです。

●These are the 2023 CNBC Disruptor 50 companies


【Noom Med、米国30州で提供開始】
投資先のNoomが医療としての肥満ケア「Noom Med」をスタートしました。Noomを介して適切な医師と繋がることができます。米国の30州以上で提供されているこのサービスは、今後世界に向けて提供を拡大していきます。ブルームバーグ紹介されました。

●A Weight Loss Startup Touting Mindfulness, Noom Is Now Prescribing Drugs


【200万人がレジなしショッピング】
投資先のZippinのレジなし店舗ソリューションを通じて買い物した人が200万人を超えました。200万人がレジを介さず、ゲートを通るだけで買い物をしています。

●Artificial intelligence powered checkout-free technology firm Zippin hits two million shoppers milestone


【日本が抱えるDTxの課題を感じ、起業】
投資先のヘッジホッグメドテックCEOの川田裕美氏へのハフポストのインタビュー記事です。大学卒業後、研修医として働いた後、厚労省、IT企業、ソフトバンクを経て、2021年に起業。医師でありながら、ユニークなキャリアを持つ川田氏は、3年後の社会実装に向け、頭痛治療用スマホアプリの開発を進めています。

●厚労省→ソフトバンク→起業 異例のキャリア歩む医師が挑む「頭痛」との闘い


【注目の日本発エマージング・ディープテック40】
投資先のAlgal Bio、San Metalon、TeraWattが、Forbes Japanが選ぶ「注目の日本発エマージング・ディープテック40」に選ばれました。

●世界へ大きなインパクトを与えよ。注目の日本発エマージング・ディープテック40


【7/1改正道路交通法施行に向けLUUP事前受験開始】
投資先の電動マイクロモビリティのシェアサービス「LUUP」が、7月1日の改正道路交通法施行に向け、LUUPアプリで新たな交通ルールテストの事前受験に対応しました。新ルールの適用に向け、事前に交通ルールを学び、施行後の利用に備えるためのものです。インプレスで紹介されています。

●LUUP、法改正に向け電動キックボード新交通ルールテストを開始


【atena、FORBES 30 UNDER 30 ASIA】
投資先のatenaのFounderの白髭氏、北方氏の2人が、Forbesが選ぶ2023年版アジア「30 UNDER 30」に選ばれました。


【トイレ籠城、バカンがストップ】
投資先のバカンが開発するトイレの使用時間状況を可視化するAirknock(エアーノック)が、FNNプライムオンラインで紹介されました。トイレの利用時間を表示することで、個室を30分以上利用している人が64%減ったという実証実験の結果もあるとのこと。詳しくは記事をご覧ください。

●混雑時の「トイレ籠城」をストップ!~loTと人工知能で実現する個室内で混雑状況がわかる優しい社会


【急速に盛り上がるトイレ広告事業】
ここ3年で急速に立ち上がっているトイレ広告事業について日本経済新聞の記事です。トイレ広告を約7800カ所に導入し、トイレ広告事業で先頭を走る投資先のバカンも紹介されています。

●トイレは広告に便利な所 1万6000個室で情報流す


【株主総会の想定問答をChatGPTで作成支援】
投資先のエクサウィザーズが提供する、株主総会や決算説明会における想定問答の作成を支援する「exaBase IRアシスタント powered by ChatGPT」について日経クロステックの記事です。単にChatGPTを活用するだけでなく、企業のIR担当者がチューニングして回答精度を高められる点が特徴です。

●株主総会の想定問答をChatGPTで作成支援、精度を高めるエクサウィザーズの工夫


【先生の代わりにAIが子供の様子を撮影】
投資先のエクサウィザーズ子会社のVisionWizは、保育園などの子供の様子を自動で撮影する「とりんく」を提供しています。AIカメラが自動で撮影、写真を仕分けし、保護者に配信する仕組み。現場の負担軽減と保育サービスの充実を両立させたい園の需要をつかむ。日本経済新聞の記事です。

●保育園の写真、AIが撮影・配信 エクサウィザーズ系


【AIを活用し企業の戦略経理の実現を支援】
投資先のファーストアカウンティングが、みずほ銀行が有望なイノベーション企業を表彰する「Mizuho Innovation Award 2023.1Q」の受賞企業に選出されました。

●ファーストアカウンティング、みずほ銀行が有望なスタートアップ企業を表彰する「Mizuho Innovation Award 2023.1Q」を受賞


【SUN METALON、トヨタと革新的なアルミリサイクルの新プロセスを共同開発】
“あらゆる金属製品を地産地消化し、人類の明日を拓く”をミッションに、金属造形装置の開発・製造を行う投資先のSUN METALONが、トヨタ自動車と共同で「アルミニウム合金の新リサイクルプロセスによるCO2排出量低減」の基礎技術を確立しました。今後、連携先を拡大して当該技術の社会実装を目指します。

●金属製品の地産地消を実現するSUN METALONは、トヨタ自動車と革新的なアルミリサイクルの新プロセスを共同開発


【金融リテラシーを身に付けて、みんなで将来へのお金の不安を解消】
投資先のBloomoの創業ストーリーが京都新聞で紹介されました。ブルーモは、長期資産形成に特化した新しい証券会社。今年夏のリリースに向けて準備を進めています。

●「投資をみんなのものに」。日本経済のリスクから個人を守る金融インフラ「Bloomo」誕生にかける想いとは
 
 

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