スポーツxイノベーション開始 / 米ペット飼い主向けサービス [Scrum August 2023 Newsletter]
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの7月のトピックをお届けします。
【Project Admissionに投資しました】
イベントチケットの販売機会を増やす仕組み、イベントの新たなマネタイズ手法を提供する Project Admission に投資しました。既存のチケットシステムに直接組み込むことができるので、スポーツチーム、アーティスト、イベント会場など、広くイベント産業に関わる企業・団体に活用されています。
●Project Admission Completes $3.2M Raise With Raptor, Scrum Ventures
【ペットの飼い主が納得いくペット保険を提供】
ペット関連の支払いについてポイントが多く貯まるデビットカードやペット保険比較などのサービスを提供している投資先のFursureのCEO Catherine Dennig氏にインタビューしました。米国のペット産業は非常に大きく、2021年の米国のペット産業は2020年比14％増の1230億ドルに上りました。一方で、米国のペットの97％は保険に加入しておらず、飼い主たちはERの受診やペットケアに高額な支払いをしているのが現状です。Fursureはこの問題の解決に取り組んでいます。
●ペット保険＆ポイントカード「Fursure」創業者インタビュー: Catherine Dennig
【東京オフィスでインターン募集中】
スクラムスタジオが主催するグローバル事業共創プログラムの運営をサポートしてくれるインターンを募集しています。スマートシティをテーマにしたSmartCityX、ウェルビーイングがテーマのWell-BeingX、スポーツ庁と共同で運営しているSPORTS INNOVATION STUDIOなど、幅広いジャンルのプログラムを運営しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
Scrum in the news!
【脱炭素分野の有望企業約200社をリスト化した「GX Unicorn」】
パートナーのMichael Matsumuraが、日経GXの取材を受けました。日経GXは日本経済新聞の脱炭素メディアです。脱炭素分野の有望企業約200社をリスト化した「GX Unicorn」についてコメントさせていただきました。
●廃棄植物由来のバイオオイルで炭素固定（GX Unicorn）
【スポーツ＆エンタメ関連投資に取り組む理由】
パートナーのMichael Promanが、米スポーツビジネスメディアSporticoの取材を受けました。スクラムベンチャーズが今、スポーツ＆エンタテイメント投資に取り組む理由についてお話ししました。
●JAPAN’S SCRUM VENTURES VC TURNS TO SPORTS TECH
【「新しい資本主義」が目指す姿】
スクラムのEVP of Strategyの桑原がBIPROGY社のデセントラライズのインタビューを受けました。経産省、そしてスタートアップでの経験を持つ桑原が考える日本が目指すオープンイノベーションのかたちについてお話ししています。
●「1業種1社」で対峙できない社会課題へ。 ビジネスのルールが変わる今、Dot to Dotが果たす役割とは。
【続々登場する、ブレーンテック】
イーロン・マスク氏が創業した脳に埋め込むチップを開発するNeuralinkをはじめ、ブレーン・コンピューター・インターフェース（BCI）を開発するスタートアップが続々と資金を調達している。スクラムベンチャーズの日経新聞協力連載「Early Stage 米国発」の記事です。
Scrum Portfolio in the news!
【YC卒業の収益トップスタートアップにGrubMarket】
Yコンビネーター卒スタートアップの収益トップリストに投資先のGrubMarketもリストされています。Airbnb、Dropboxなどの企業と並んで紹介されました。GrubMarketは生鮮食料品のデリバリーを行っており、米国だけでなく、南米などビジネスを大きく拡大しています。
【注目スタートアップ！クラウド印刷APIのLob】
Built in SF注目のサンフランシスコ発スタートアップに投資先のLobが選ばれました。Lobはダイレクトメールなどの印刷およびその配送を簡単にする、クラウド印刷APIを提供しています。利益は$100M超え、顧客は25%増、昨年比40％で急成長しています。
●Summer Tech Spotlight: 11 SF Companies to Watch
【自分が真に打ち込めることを突き詰めたら起業していた】
投資先のEmpowerlyのFounder Hanmei Wu氏へのインタビュー記事です。Empowerlyは、大学選びやキャリアについて、一人一人に合ったカウンセリングサービスを提供しています。起業家になるとは思ってもいなかった彼女がEmpowerlyを創業したきっかけとは？
●In Her Own Words: Hanmei Wu on the emotional toll of entrepreneurship
【自動車が自分でお金を払うCar IQ】
投資先のCar IQがクレジットカード大手のVISAとの提携を発表しました。自動車決済プラットフォームを開発するCar IQは、自動車が自分でお金を払う未来を実現します。
●CAR IQ PARTNERS VISA TO ENABLE IN-VEHICLE PAYMENTS
【CompScienceシリーズAで$10M調達】
投資先のCompScienceがシリーズAで$10Mを調達しました。CompScience は倉庫や工場などの労働環境における安全監視プラットフォームを提供しています。AIとデータを活用した予測分析とリアルタイム監視により、労働災害を未然に防ぐことが可能です。
●WC insurtech MGA CompScience raises $10mn in Series A round
【スマホアプリでしか買えないカレー】
投資先のTokyo Mix Curryを運営するFOOD CODEのCEO西山氏へのインタビューです。「スマホアプリでしか買えないカレー」を提供することで独自性を打ち出し、サービス開始から4年の間に顧客と店舗を拡大しています。
●モバイルオーダー限定のカレーショップ、コロナ後のオフィス街で大人気の理由
【日本生まれの非侵襲痛み治療機器】
投資先のP・マインドが開発した交番磁界治療器「エイト」が保険適用となり、7月から医療機関等での本格導入されています。エイトは、2種類の微弱な磁界を経皮的に照射し、神経を刺激することで疼痛を緩和させるために用いられる非侵襲の医療機器です。
●世界初の非侵襲痛み治療機器「エイト」が日本での保険適用を取得し、本格導入を開始
【AIが人間よりも高い収益性を実現】
投資先のエクサウィザーズが、蓄電池の電力を収益性が高いタイミングで売買する人工知能（AI）システムを関西電力子会社に提供します。日本経済新聞で紹介されました。
【生成AIをビジネスで活用するポイント】
投資先のエクサウィザーズが顧客向けに提供している生成AI活用のポイントと注意点についての日経クロストレンドの記事です。生成AIも人間の部下と一緒で仕事をする際にしっかりとした背景情報を伝えるのが鍵を握る。
●生成AI「3つの罠」 検索にとどまれば宝の山にはたどり着けない
【24時間いつでも相談できるUnlace】
投資先のUnlace（アンレース）がmarie claireで紹介されました。Unlaceは、24時間チャット形式で相談可能な、カウンセラーと相談者のマッチング型サービス。公認心理師、臨床心理士、医師、精神保健福祉士などの資格をもつカウンセラーが100人ほど登録しています。
【家族と同じ料理を囲む喜び】
ギフモが開発する、食べ物の見た目はそのままに柔らかくする調理家電「デリソフター」についての東京新聞の記事です。高齢者や、咀嚼機能、誤嚥機能にハンデキャップを抱える人などが、そのままでは食べにくい料理を、やわらかく調理します。ギフモは、新規事業の創出促進を目的として、株式会社INCJと、パナソニック家電事業部門のアプライアンス社とスクラムベンチャーズとが共同で出資・運営する事業会社BeeEdgeのプロジェクトです。
