スクラムとパナソニックによる起業制度BeeEdge [Scrum Ventures October 2022 Newsletter]

October 3, 2022
スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの9月のトピックをお届けします。

【スクラムとパナソニックによる起業制度BeeEdge】
パナソニックがスクラムベンチャーズと立ち上げた起業プロジェクトBeeEdge(ビーエッジ)について、「大企業による同種の取り組みにはなかった成果を挙げている」例としてITmedia ビジネスオンラインの「本田雅一の時事想々」でご紹介いただきました。2018年3月のスタート以来、3つの会社が生まれるだけでなく、様々な成果が生まれています。

●比類なきパナソニック起業制度 よくある社内ベンチャー募集と何が違うのか


【Well-BeingXに、新たにライオンが参画】
一人ひとりのニーズに応じた「多様なウェルビーイングの実現」をテーマに、世界中のスタートアップと連携・事業共創を行うグローバル・オープンイノベーション・プログラム『Well-BeingX』に、この度、新たにサポーターとしてライオン株式会社が参画しました。

●新たにライオンが参画、グローバル事業共創プログラム『Well-BeingX』がキックオフイベントを開催し、多様な企業と世界中のスタートアップが事業共創を本格化


【自動調理自販機Yo-Kai Express、一風堂ラーメン、うどん提供開始】
スクラムスタジオが日本進出を支援している自動調理自販機のYo-Kai Express、新商品が追加されます。「一風堂」を展開する力の源ホールディングスと日本たばこ産業(JT)と業務提携し、同社からの出資も受けています。日本経済新聞で紹介されました。

●「一風堂」とJT、麺類を自販機で販売 米社と国内外で


【大学生インターンのVC体験記】
スクラムには常時複数の学生インターンが在籍しています。この夏、サンフランシスコオフィスでインターンとして働いた増田さんの体験記です。投資業務(Deal Sourcing、Due Diligence)、リサーチなどを担当してもらいました。インターンに興味がある方は、自己紹介と希望の拠点(東京・サンフランシスコ)を添えてご連絡ください。

●シリコンバレーVCでの10週間のインターンを経ての学び




Scrum in the news!

【SmartCityXから多数の成果が生まれている理由】
発売中の月刊事業構想でSmartCityXが紹介されました。事業共創の具体例とともに、SmartCityXならではの成果が生まれる特徴についてもご紹介いただいています。

●大企業と海外スタートアップが「未来のまち」を共創


【テクノロジーが『健康』に対してできること】
9月に開催されたWell-BeingXのキックオフイベントについて、Dig-itで紹介されました。自宅尿検査のユーリア、スマホのインカメラで健康状態が測れるビナーについて詳しくご紹介いただいています。

●Scrum Studioが健康課題に取り組むWell-BeingXのピッチイベントを開催




Scrum Portfolio in the news!

【監視カメラの”脳”を開発する】
投資先のAmbient.aiについて、米INCの記事です。Ambient.aiは、オフィスやビルなどのセキュリティカメラの映像を、AIを使って解析し、効率的に監視するソリューションを提供しています。危険を察知するだけでなく、誤作動を減らす役割も担っています。

●This Startup Is Using A.I. to Turn Video Security on Its Head


【Natural Fiber WeldingがAllbirdsとコラボレーション】
投資先のNatural Fiber Weldingのサスティナブルな素材を使ったスニーカーがAllbirdsから発売されました。Natural Fiber Welding は、プラスチックや石油化学製品を100%使用しない、持続可能で高機能な素材、生地を開発しています。

●Allbirds, NFW unveil plastic-free plant leather ‘material first’ for footwear


【トヨタ系や三菱電機が出資するRealtime Robotics】
投資先のRealtime RoboticsのCEO Peter Howard氏が、日経ロボティクスのインタビューを受けました。ロボットの動作計画を自動化するソフトウエアを開発するRealtime Roboticsは、米DARPAの補助金を受けたアカデミアでの研究からスタートし、現在、米Toyota Ventures社、三菱電機、オムロンベンチャーズなど、日本関連企業からも投資を受けています。

●動作計画技術を手掛けるRealtime Robotics社 トヨタ系や三菱電機が出資、CEOに聞く


【レジなしで売上78.6%アップ】
投資先Zippinの無人店舗が、テニスの全米オープンでも導入されました。コンタクトレス化したことで、売上が78.6%アップしました。SPORT TECHIEの記事です。

●U.S. Open’s Checkout-Free American Express Shop Saw Transactions Increase by 78.6% YOY as Contactless Payments in Sports Continue to Grow


【自己資金でのスタートアップ立ち上げ】
投資先のEmpowerlyのCEO Hanmei Wu氏が、自己資金でのスタートアップ立ち上げについて、Forbesに寄稿しました。Empowerlyは、大学選びやキャリアについて、一人一人に合ったカウンセリングサービスを提供しており、米国で急成長中のスタートアップです。

●How To Bootstrap Your Way To Traction


【未来のユニコーン候補、すごいベンチャー100】
東洋経済が有望なベンチャー100社を選出する「すごいベンチャー100」に投資先のSmartScan、Atena、Terawatt、TYPICAも選ばれました。

●「すごいベンチャー100」2022年最新版・全リスト 全社総力取材、これが未来のユニコーンだ!


【世界のコーヒー豆を生産者から直接購入できる】
投資先のTYPICAの資金調達が日本経済新聞で紹介されました。TYPICAは世界で初めてのコーヒー生豆のダイレクトトレードプラットフォーム。今回の資金調達を経て、取り扱うコーヒー豆の産地を32カ国・地域に拡大し、2023年までに年間取引額30億円を目指します。

●コーヒー豆の直接取引拡大 ティピカHD、15億円調達


【一番身近なメンタルヘルスケア】
投資先のUnlace(アンレース)が、日経ビジネスのメンタルケアの記事で紹介されました。Unlaceは有料のオンラインカウンセリングサービスを中心に、認知行動療法に基づいたセルフケアや心理診断などの無料サービスを提供しています。

●「メンタルケア」のスマホアプリ 心の異常、画像認識・AIで解析


【ITを使った新しい介護支援技術】
投資先のエクサウィザーズが提供する歩行分析アプリ「トルト」を活用した体験会が、福祉用具レンタルの田辺喜平商店(新潟県加茂市)で行われました。日本経済新聞の記事です。

●転倒リスクをAI分析 田辺喜平商店、高齢者歩行で体験会


【全国700店までLUUPのポート設置店を広げる】
ファミリーマートの集客施策として、投資先のLuupの電動キックボードが活躍しています。日経クロストレンドの記事です。

●キックボード、フードドライブ、物流…集客を進める3つの謎組織


【トイレがどこにあるかすぐわかる社会】
投資先のバカンが「東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」に採択されました。生活インフラであるトイレの位置や設備、満空情報をマップ上に表示させる取り組みを、11月1日から開始します。アスキースタートアップの記事です。

●バカン、トイレの位置や空き情報を可視化するマップ構築へ
 
 

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