今週の注目5社: 住宅ローン / ソーシャルチケット / ヘルスケアコーチ / デジタル単語帳 / ファッション訪問販売

November 30, 2015 by Scrum Funding News
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今週も 、一週間の資金調達のニュースから、面白いシリコンバレーのスタートアップを5つピックアップして紹介します。

ダイジェスト動画はこちらからご覧ください。

 

 

1.「オンライン住宅ローン」Lenda

113002[Service/ローン] Lenda
Seed VC- II ($2M) 500 Startups, Lakestar and Rubicon Ventures

住宅ローンに関する手続きを全てオンラインで完結することのできるサービス。

クレジットレポートの取得、必要書類の提出、ローンの状況の確認などすべてがオンラインでリアルタイムに行える。通常「2ヶ月」ほどかかっていた手続きが、「2.5週間」にまで短縮されている。また、借り換えであれば、「45分」ほどの手続きで完了する。

現在は月次で20%成長。市場自体の注目も急速に集まっており、Quickenなどの大手も参入しているということ。

2.「ソーシャルチケットディスカバリー」Fever Labs

113005

[App/イベント] Fever Labs
SeriesB ($12M) 14W, Accel Partners, Fidelity Ventures and Solon Ventures
近所でやっているイベントやショーが検索できるアプリ。

事前に登録した興味や趣味にマッチしたイベントを検索できる。また、友人がチケットを購入しているイベントがわかるという機能も。

スペインのマドリッドの21歳の起業家によるスタートアップ。機能的には目新しさはないものの、サッカーのReal MadridのSergio Ramosや、歌手のAlejandro Sanzなども投資しており、Madridに40人、NYに15人の社員を抱えているという。

3.「パーソナルヘルスケアコーチ」Vida Health

113004[App/ヘルス] Vida Health
SeedVC ($5M) Jerry Yang, Kevin Scott, Khosla Ventures, Signia Venture Partners

モバイルベースのパーソナルヘルスケアコーチサービス(月額 $15)。

個人の症状(心臓病、糖尿病、肥満など)に応じて、個別のコーチがアサインされ、専用のモバイルアプリ、動画経由で様々なアドバイスが受けらえる。

Founder兼CEOのStephanie Tileniusは、元Googleのコマース担当のVPで、直近はKPCBに在籍していた。最近は、大手製薬会社のアストラゼネカと一緒に、心臓発作向けのリハビリプログラムも発表している。

4.「デジタル単語帳」Quizlet

113003[Service/教育] Quizlet
SeriesA ($12M) Altos Ventures, Costanoa Venture Capital and Union Square Ventures

米国最大規模のデジタル単語帳サイト。

FounderのAnrew Sutherlandが、15歳の時に紙の単語帳の置き換えのために開発。その後MITに進学した後もBootstrapで運営していたが、2007年に会社化、大学を中退、今回初めての資金調達を発表

サービスはすでに米国全体のウェブサイトの50位にランキングしており、黒字化を達成している。最近、ユーザが長期にわたって学習記録を保存できる機能や科学的なアプローチで記憶忘れを防止するような仕掛けを追加している。

5.「ファッション訪問販売ネットワーク」Ruby Ribbon

113001[Commerce/ファッション] Ruby Ribbon
SeriesC ($7.5M) Trinity Ventures and Wildcat Venture Partners

個人スタイリストによる訪問販売型ファッション販売ネットワーク。

矯正下着などを中心とした女性向けのファッション商品を、個人のスタイリストが自宅などで紹介イベントを行い販売するモデル。モデルとしては新しくはないが、そのスタイリスト向けにモバイルアプリなどのツールを提供するなどしている。

現在、48州に1,000人を超えるスタイリストを抱えているが、今後これらを拡大していくという。

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