Sakura Deeptech Shibuya Accelerator 採択スタートアップ10社を発表 [Scrum July 2025 Newsletter]

July 8, 2025

スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの6月のトピックをお送りします。

【Sakura Deeptech Shibuya Acceleratorに参加するスタートアップ10社】

世界トップクラスのパートナーとともにディープテックスタートアップを支援するグローバルアクセラレータープログラム「Sakura Deeptech Shibuya Accelerator」は、この度、10社(うち1社が日本企業、9社が海外企業)のディープテックスタートアップを選出しました。スクラムブログで詳細ご覧ください。

●Sakura Deeptech Shibuya Accelerator Announces Inaugural 2025 Cohort / Sakura Deeptech Shibuya Accelerator 採択スタートアップ10社を発表 [スクラムブログ]

●Sakura Deeptech Shibuya Accelerator本格始動 新たにオックスフォード大学発の投資機関も参画、MIT教授陣など世界トップクラスのメンターがそろう [プレスリリース]

【Stanford Professor George Foster Sports Innovation Conference に登壇しました】

東京ミッドタウン日比谷で開催されたカンファレンスで、宮田がスタンフォード大学のジョージ・フォスター教授、アシックスの常務執行役員/管掌の甲田知子氏とともに「選手・顧客体験の向上と新たな事業機会創出」についてディスカッションしました。

【一緒に働く仲間を募集しています】
東京オフィスでディープテックのアクセラレータープログラム運営を率いるマネージャー、投資チームのアソシエイト、スタジオプログラムのアソシエイトを募集しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください

スタジオアソシエイト
投資アソシエイト
ディープテックプログラムマネージャー


Scrum in the news!

【宮田が朝日新聞「米に挑む日本人起業家」の取材にこたえました】
米国で挑戦する起業家へのインタビューシリーズ「米に挑む日本人起業家」の5回目で宮田が取材を受けました。日本人投資家として、日本人起業家の課題や可能性についてコメントしました。

●シリコンバレーで「右肩下がり」の日本 言語・文化の壁やぶれるか

【宮田が「あいちスポーツイノベーションコンソーシアムAiSIA(アイシア)」総会で講演】
スポーツとデジタル技術で地域活性化を目指す官民事業体「あいちスポーツイノベーションコンソーシアムAiSIA(アイシア)」の総会が6月20日、名古屋の「ステーションAi」で開催され、宮田がスポーツビジネスの可能性についてお話ししました。中日新聞の記事です。

●スポーツビジネス、愛知の可能性は ステーションAiでアイシアが総会

【『OIST-Lifetime Startup Elevate 2025』に Michael Mastumura が参加】
9月に沖縄で開催される『OIST-Lifetime Startup Elevate 2025』のSustainability Day(9/30)に Partner の Michael Mastumura が参加します。7月31日までスタートアップの応募受付中です。

●起業家・スタートアップ・グローバル投資家の国際カンファレンス『OIST-Lifetime Startup Elevate 2025』への参加投資家を大公開!

【髙橋が「ICWB 第30回 国際女性ビジネス会議」に登壇します】
今回のテーマは、Diversity is the Answer。髙橋は夕方からのラウンドテーブルに登壇予定です。

●The 30th International Conference for Women in Business
ICWB 第30回 国際女性ビジネス会議


Scrum Portfolio in the news!

【投資先のFeverがDICEを買収しました】
世界40ヶ国以上でライブ・エンタテイメント・ディスカバリー・プラットフォームを運営するFeverが、音楽ライブを中心にイベントのモバイルチケット販売プラットフォームを運営するDICEを買収しました。この買収により、さらなるライブ体験の拡張・強化をはかります。

●Fever and DICE Join Forces to Build a Live Entertainment Tech Powerhouse

【投資先のMay Mobilityが日経モビリティのインタビューを受けました】
米国の自動運転システム開発および自動運転サービス提供を行うMay Mobilityは、トヨタ自動車、NTT、三菱UFJ銀行、伊藤忠商事など多くの日本企業から出資を受けています。エドウィン・オルソン最高経営責任者(CEO)氏へのインタビューです。

●自動運転、ロボタクよりバス トヨタ出資のメイが逆張り

May Mobilityへ日本企業による出資が、日本経済新聞、Ligareなどで紹介されました。

●三菱UFJ銀行、May Mobilityに出資・提携 自動運転車を数千台に拡大
●伊藤忠商事、米自動運転2位に出資 27年国内実用化へ弾み

【投資先のApptronik CEOのJeff Cardenas氏がForbesのインタビューにこたえました】
人型ロボット開発競争を「現代の宇宙開発競争」と表現。今や100社以上が参入する市場は、技術面・資金面で熾烈な勝負の場となっていると語っています。

●Humanoid Robots Is The ‘Space Race Of Our Time,’ Says Apptronik CEO Jeff Cardenas

【ネット接続が制限される現場やセキュリティが重要な用途でのロボット活用】
Google DeepMindは、ロボットがインターネット接続なしで高度な作業を行えるように設計された、新しいオンデバイス版の「Gemini Robotics」AIモデルを発表しました。The Vergeの記事で、投資先のApptronikのヒューマノイドロボットApolloの事例が紹介されています。

●Google DeepMind’s optimized AI model runs directly on robots

【Apptronikが IEEE Robotics and Automation Award for Product Innovation を受賞】
2025年は、Apptronik、Rugged Robotics、Ambi Roboticsが選ばれました。

●IEEE Robotics and Automation Award for Product Innovation

【投資先のGrubMarketとApptronikがCNBCが選ぶディスラプター50に選ばれました】
生鮮食品サプライチェーンのGrubMarket、人型ロボットを開発するApptronikが選ばれました。2025年のDisruptor 50全体では、総額$127Bの資金を調達し、評価額は$798Bに達しています。

●2025 CNBC Disruptor 50

【Ozlo Sleepがバイオハックガジェットとして紹介されました】
Hollywood ReporterでOzloがバイオハックガジェットとして紹介されました。快眠のためのイヤホンOzlo Sleepbudsは、インイヤー型のイヤホンで、入眠時に好きな音楽を聴けるだけでなく、入眠を感知した後は、安眠の妨げとなるノイズをキャンセルしてくれます。科学的見地から、よりよい安眠習慣をサポートします。

●Biohacking With the Stars
Reset mind, body and spirit with these eight cutting-edge gadgets that plug into longevity science to cure what ails A-listers, athletes and tech execs.

【投資先のスポーツコミュニティサービスVolo Sportsが、Zog Sportsを傘下に】
12万人の会員を擁するZog Sportsを傘下におさめ、Volo Sportsは全米ナンバーワンのスポーツコミュニティとなりました。これによりVolo Sportsは主要11都市でサービスを提供します。Volo Sports は、スポーツを通じて仲間を見つけることができるコミュニティサービスです。自分に合った場所やスケジュールから、サッカー、バスケ、バレーボールといったスポーツアクティビティを探すことができ、今から練習したい、リーグに参加したいといったニーズにこたえます。

●Volo Sports Acquires ZogSports to Create Nation’s Largest and Most Popular Social Recreational Sports Network

【投資先のLUUPがWeChatからも利用可能に】
WeChatに組み込むミニアプリから日本の交通ルールを学んだ後に借りることができるようになり、アプリ内の決済で利用が可能になります。

●Luup、ウィーチャットから電動自転車利用可能に 訪日中国人向け

【投資先のSUPWATが日経クロステックで紹介されました】
SUPWATは製造業向けAI機械学習サービス「WALL」を販売しています。WALLは、実験データなどを機械学習を活用して分析することで、トライアンドエラーを効率化します。

●AIでトライアンドエラーを効率化、プログラミング不要で使える製造業DXツール

【投資先のBiPSEEが、うつ病に対するVRデジタル療法の特定臨床研究を完了】
うつ病に対するVRデジタル療法の特定臨床研究を完了し、2025年中の治験開始に向けた準備を進めていると発表しました。今回の研究は高知大学医学部附属病院との共同で実施され、薬物療法では効果が出にくい「反すう」症状を持つ患者に対する新たな治療選択肢となる可能性が示されました。MoguraVRで紹介されました。

●うつ病向け「VRデジタル療法」のBiPSEEが治験準備へ 繰り返す否定的思考をバーチャル空間でメタ認知

【朝日新聞フォーラム「女性トイレの行列を考える」で投資先のバカンが紹介されました】
バカンが開発したトイレの混雑を緩和するシステム「エアノック」が紹介されました。「音のないノック」の意味で、これまで首都圏を中心にのべ約1万2千個室に導入されています。

●(フォーラム)女性トイレの行列を考える:2 改善策は

【投資先のTYPICAがジェトロのインタビューを受けました】
コーヒー豆のダイレクトトレードを手掛けるTYPICAのアフリカでの取り組みについて、詳しくお話ししています。

●TYPICA、ダイレクトトレードでコーヒー生産者と買い手つなぐ(アフリカ)

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