AIの存在は福音をもたらすのか? それは、人類次第[Scrum August 2024 Newsletter] 

August 7, 2024 Article-Show on Top-ja

スクラムベンチャーズ、スクラムスタジオの7月のトピックをお送りします。

【宮田のインタビューがWedgeに掲載されました】
宮田がWedge(2024年8月号)「<ターミネーターが現実になる日?>AIの存在は福音をもたらすのか?それは、人類次第」の中でインタビューに応じました。AIの利活用によって今後生じるリスクおよび可能性の両面についてコメントしています。

●<ターミネーターが現実になる日?>AIの存在は福音をもたらすのか? それは、人類次第

【清重のコメントが日本経済新聞に掲載されました】
清重が米スポーツ界にPEファンドが参入している流れについて、日本経済新聞の取材に応じました。「スポーツは投資収益が他の金融資産と連動しないため、新たな資産クラスとなっている」点などについてコメントしました。

●投資ファンド招く米スポーツ界 放映権巡る熱戦が磁力

【「産業の脱炭素化」領域の注目スタートアップ】
松村が「産業の脱炭素化」の重要性や、主な障害と推進力についてForbes Japanに寄稿しました。弊社が注目するシードステージのスタートアップも紹介しています。

●歩みが遅い「産業の脱炭素化」はスタートアップのチャンスの場になる


Scrum Portfolio in the news!

【Apptronikのヒューマノイドロボット、米物流大手GXOによる試験で最高の稼働時間を記録】
世界最大規模の物流プロバイダーであるGXOは、Apptronikと提携しました。今回の提携は、Apptronikの汎用ヒューマノイドロボット「Apollo」の倉庫における利用促進を目的としています。交換可能なバッテリーで動作するため、ヒューマノイドロボットの中で最も長い動作時間を提供できます。

●Humanoid robot with highest operational time in tests by US logistics giant

また、同社はCNBCのYouTubeチャンネルでも紹介されました。同社を始めとする、各ヒューマノイドロボット開発企業へのインタビューをご視聴いただけます。

【Bandit、無料マラソン・トレーニング・アプリ「The Program」をローンチ】
ランニングに特化した次世代パフォーマンス・ライフスタイル・アパレル・ブランドを展開するBanditは、AIを搭載した無料マラソン・トレーニング・アプリの「The Program」をローンチしました。ユーザーは、パーソナライズされた16週間のトレーニングプランを作成できます。その他、AIアシスタントコーチやスポーツブランド商品のディスカウントも利用できます。

●Bandit launches The Program: A free AI-powered marathon training app

また、同社はパリ五輪向けにセントビンセント及びグレナディーン諸島チームの公式ユニフォームを提供しています。

【K-POPガールズグループ「AtHeart」のデビューメンバー第一弾を発表】
グローバルK-POPエージェンシーであるTitan Content は、K-POPガールズグループ「AtHeart」のデビューメンバー第一弾を発表しました。同社は、2028年までにK-POPガールズグループ2組、ボーイズグループ2組、男性ソロ1組、女性ソロ1組をデビューさせる計画です。AtHeartのデビューメンバーである「Sorin」と「Michi」は共に17歳で、それぞれ韓国とハワイ出身です。

●First Members of K-Pop Girl Group AtHeart Unveiled by Titan Content

【MindPortal、テック製品のレビューサイトである「Tom’s Guide」で紹介】
ウェアラブルのブレイン・コンピュータ・インターフェイスを開発しているMindPortalが、テック製品のレビューサイトである「Tom’s Guide」で紹介されました。創業の経緯や記者によるデモ体験の様子、詳細な製品の説明などが掲載されています。

●I just experienced a new AI mind reading tool — here’s what happened

また、同社はトムソン・ロイター財団が運営するメディアプラットフォーム「Context」のYouTubeチャンネルでも紹介されました。

【Project Admission、ASM Globalと新たに提携】
イベントチケットの販売機会を増やし、新たなマネタイズ手法を提供するProject Admissionは、世界最大規模の会場管理会社であるASM Globalと新たに提携しました。これにより、同社のライブイベントチケット管理・販売ソリューションは、ASM Globalが管理する世界中の会場において利用可能になります。

●ASM Global to use Project Admission tix solutions

【Melina Bucher、ヴィーガンレザー「MIRUM」を使った新しいバッグの予約販売を開始】
ヴィーガンレザー製品を販売するMelina Bucherは、NFWが開発する「MIRUM」を使ったバッグとアクセサリーのコレクションを拡大し続けており、新たにDREAMERバッグの予約販売を開始しました。

●MEET THE DREAMER BAG

【CompScience Insurance Services、保険ブローカー向けアプリを発表】
安全監視プラットフォームを提供するCompScience Insurance Servicesは、保険ブローカーおよびその顧客向けにカスタマイズされた安全監視アプリを発表しました。このアプリは、建設、公共事業、鉱業、運輸など、リスクの高い業界の顧客向けに機能します。具体的には、現場の画像を撮影し、重傷事故や死亡事故の前兆を特定し、効果的に制御する方法を作業員に伝えます。

●CompScience Insurance Services Launches Safety App for Insurance Brokers

【Earth AI、最高濃度の鉛を採掘】
AIを駆使した鉱物探査技術を開発するEarth AIは、最新の表面岩石サンプリングプログラムにおいて「23.8%」という最高濃度の鉛を採掘しました。この鉛は、現在経済的に採掘可能な濃度の約5倍となります。今回の結果に基づき、同社はより広範な地域をターゲットとする新しい掘削プログラムを計画しています。

●Latest results sharpen Tivan’s focus for Sandover drilling program

【Zero Acre Farms、Happier Grocerと提携して新商品を発売】
ヘルシーかつ環境に優しい発酵油を開発するZero Acre Farmsは、ニューヨークにある健康志向の食料品店「Happier Grocer」と提携し、新商品のハーブオイルを発売しました。このオイルは、同社の発酵油を新鮮なハーブと組み合わせており、パンのディップやサラダのドレッシングなどに最適です。 Happier Grocerは、Eコマースサイトで販売する他、地元レストランやバーにも卸しています。

●ZERO ACRE EVERYTHING HERB OIL

【米国株資産運用アプリBloomo(ブルーモ)、0.0001株からの配当金再投資機能をリリース】
米国株式・ETFに特化した資産形成アプリを提供するブルーモは、日本の証券会社では初となる「0.0001株」単位からの配当金再投資機能をリリースしました。今後は、「Bloomo」で運用している株式・ETFから200円以上の配当金・分配金の支払いがあった場合、その金額を自動で同じ銘柄に再投資します。そのため、複利効果による運用パフォーマンス向上が期待できます。

●米国株資産運用アプリBloomo(ブルーモ)、0.0001株からの配当金再投資機能をリリース

また、同社はリバランス付き自動つみたて投資機能もリリースしました。これにより、銀行口座から定期的に資金を引き落とし、ポートフォリオ投資に当てることができます。また、目標に沿ってリバランスしつつ買い付けるため、つみたて投資を続けるだけで理想のポートフォリオが維持できます。

【ヘッジホッグ・メドテック、東京医科歯科大と共同研究を開始】
ヘッジホッグ・メドテックは、東京医科歯科大学と片頭痛を有する患者さんの受診時の状態、検査、治療等の実施状況およびその変遷と病態との関連を分析・探索する共同研究を開始しました。この共同研究は、同大学が実施する「医療ビッグデータによるトータル・ヘルスケア イノベーション創出の基盤構築プロジェクト」の第一弾となります。

●ヘッジホッグ・メドテック、東京医科歯科大と頭痛診療の実施状況に関する共同研究を開始 共同研究を通じ最適な片頭痛の診断及び治療方法を探索する

【電話・商談解析ツール「amptalk analysis」、「amptalk API」を公開】
amptalkは、電話・商談解析ツール「amptalk analysis(アンプトーク アナリシス)」のAPIを公開しました。これにより、商談の書き起こしや要約といった解析情報をあらゆるSFAやCRM、その他のツールに連携することが可能になります。

●電話・商談解析ツール「amptalk analysis」、あらゆるツールに商談の書き起こし・要約を連携可能にする「amptalk API」を公開

【Luup、日本初の座席・カゴ付き特定小型原付「電動シートボード」発表】
Luupは、シート・カゴ付きの新型電動キックボードの提供開始を発表しました。従来のスタンディングタイプの電動キックボードに加え、シート・カゴ付きのモデルが新たに導入されることにより、長時間の移動や大きめの荷物を持つ人々、身体に負担を感じる利用者にも対応できるようになります。2024年冬以降に提供を開始する予定です。

●Luup、日本初の座席・カゴ付き特定小型原付「電動シートボード」発表―2024年冬以降開始

また、同社は西武HDの連結子会社であるブルーインキュベーションおよび東急と次世代の移動インフラを構築し、沿線価値をさらに高めるまちづくりを推進することを目的とした資本業務提携契約を締結しました

【SUPWAT、小倉クラッチへ「WALL」を提供】
製造業のエンジニアリングチェーンを最適化するDXプラットフォーム「WALL」を展開するSUPWATは、クラッチ・ブレーキの総合メーカーである小倉クラッチ株式会社に対して「WALL」を提供し、2024年4月より複数の研究テーマにおいて、同社の研究開発部門とAIを活用した取り組みを開始しました。

●SUPWAT、小倉クラッチへ「WALL」を提供複数の研究テーマで活用し研究開発領域の実験および解析を効率化・高速化

【AgeTechX採択の「筋肉Phoneプロジェクト」が「マッスルブループリンツ株式会社」として法人化】
スクラムが運営するグローバル事業共創プログラム「AgeTechX」1期目に採択された「筋肉Phoneプロジェクト」が、「マッスルブループリンツ株式会社」として法人化されました。引き続き、低価格、完全ワイヤレス、スマホ制御の特徴を持つ筋電センサー「筋肉Phone」の普及を通じて、「メタボ」「認知症」「寝たきりにつながる転倒」を防ぎ、筋肉の若返りを目指します。

●神奈川大学発ベンチャー『マッスルブループリンツ株式会社』が誕生!

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