今週の注目5社:eSports部活 / 予防医療プラットフォーム / オンライン学習 / プロジェクト管理 / オンデバイスAI

December 11, 2018 by Scrum Funding News
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今週も一週間の資金調達およびM&Aのニュースから、面白いシリコンバレーのスタートアップを5つピックアップして紹介します。null

1.「eSports部活」PlayVS

[Service/eSports] PlayVS
Series B ($30.5M) Adidas, Coatue Management, CrossCut Ventures, Elysian Park Ventures, New Enterprise Associates, Samsung NEXT, Science Media

高校生向けのeSportsプラットフォーム。

高校でeSportsを部活として導入するためのインフラ。高校版NCAA(全米大学体育協会)にあたるNFHSと提携し、今後全米の高校でeSportsを導入予定という。コーチとチームメンバーの組成が必須で、各シーズンへの参加費用は一人あたり$64。2シーズン制で、来年(2019年)2月からは、Riot GamesのLeague of Legendsの新シーズンを開始。他にもRocket LeagueやSmiteも今後提供予定。

2017年創業、本社はサンタモニカ。Elysian Park Ventures等から今回調達した$30.5Mは、引き続きeSportsのプラットフォーム開発に活用する予定。

2.「予防医療プラットフォーム」GOQii

[HW/トラッカー] GOQii
Series B ($30M) DSG Consumer Partners, Edelweiss Financial Services, Galaxy Digital Ventures, Mitsui & Co., New Enterprise Associates

ウェアラブルデバイスを使った予防医療プラットフォーム。

シューズに簡単に備え付け可能な歩数計や、血圧・心拍数などのバイタルデータをトラッキングできるスマートバンドを提供。これらのウェアラブルデバイスとアプリ、リアルタイムのパーソナルコーチ(トレーナーや栄養士)を組み合わせた予防医療の総合プラットホーム。個人の健康データは蓄積・分析され、結果に応じた保険割引なども提供。来年には、日本でもサービスを開始予定とも言われている。

2014年創業、本社はメンローパーク。Mitsui & Co.等から今回調達した$30Mは、採用及び市場拡大に活用する予定。

3.「オンライン学習」Workbench

[Contents/教育] Workbench
NA by Google

先生が授業で活用できるオンライン学習コンテンツ。

教科や学年ごとに分類されたオンラインライブラリ(授業やプロジェクト)で、生徒がコーディング演習を行うことも可能。Spheroやmicro:bitなどとも提携し、Bluetooth接続されたデバイスを制御できるプログラミング用のインターフェイスも提供。2018年の初めに、3000万人以上が利用するオンライン教育ツール「Google Classroom」と統合されたが、今回の買収で更に強化する狙いがある模様。

2013年創業、本社はボルティモア。今回Googleによって買収された。買収額は非公表。

4.「プロジェクト管理」Asana

[SaaS/コラボレーション] Asana
Series E ($50M) 8VC, Benchmark, Founders Fund, Generation Investment Management, Lead Edge Capital and World Innovation Lab

チーム向けのプロジェクト管理ツール。

作業の進捗状況や担当・期限を可視化し、プロジェクトの進行状況をリアルタイムに把握できるプラットフォーム。価格は、ユーザー 1 人あたり$9.99/月からで、複数のプロジェクトも管理可能なビジネス版が$19.99/月で利用できる。既に5万以上の顧客(有料)を持ち、世界 195 ヵ国で何百万人ものユーザーを抱えている。今回の調達で評価額は$1.5Bに達し、ユニコーン企業の仲間入り。

Facebookの共同創業者が2009年に創業、本社はサンフランシスコ。Generation Investment Management等から今回調達した$50Mは、海外展開の加速に活用する予定。

5.「オンデバイスAI」Silk Labs

[Enterprise/AI] Silk Labs
NA by Apple

オンデバイスAIの開発。

ディープラーニングなどのAI技術を、デバイス内に組み込んで直接処理する技術。データをクラウド上に送信する必要がないため、顧客のプライバシーを重視できる。ホームハブ・モバイル双方で利用可能という。Appleは今回の買収を通じて、AIを更に強化し、次世代製品の中心に据えることを目指しているという。

2015年創業、本社はサンマテオ(カリフォルニア州)。詳細は明かされていないが、今回Appleによって買収された。買収額は非公表。

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