今週の注目5社:ホログラフィック会議 / 配送付きレンタカー / イベントページ作成 / スマートガン / 急速輸血装置

November 23, 2022 Article-Show on Top-ja 今週の注目スタートアップ

一週間の資金調達およびM&Aのニュースから、注目の米国スタートアップを5社厳選して紹介します。バックナンバーはこちら

1.「ホログラフィック会議」Forma Vision

[SaaS/メタバース] Forma Vision
Unattributed VC ($3.5M) Sierra Ventures

ホログラフィック会議プラットフォーム。

ホログラフィックを利用した対面式のリモート会議環境を提供するスタートアップ。メタバースの会議空間に即座に自身の3Dホログラムを投影することで、ビデオ会議よりも自然にコミュニケーションが取れるという。通勤や出張などによる不必要な移動を減らすことが可能。シアトルを拠点とするスタートアップスタジオ「Kernel Labs」からのスピンアウト。

2016年創業、本社はシアトル。Sierra Ventures等から今回調達した$3.5Mは、引き続き開発費用に活用する予定。

2.「配送付きレンタカー」Kyte

[Service/モビリティ] Kyte
Series B ($60M) 1984 Ventures, Anthemis, Citi Ventures, DN Capital, FJ Labs, Hearst Ventures, InterAlpen Partners, Urban Innovation Fund, and Valor Equity Partners

レンタカーを自宅まで届けてくれるサービス。

ユーザーはアプリを通じてレンタカーを予約すると、リクエストした場所(自宅など)までレンタカーを届けてくれるサービス。返却時も「Kyte Surfer」と呼ばれるギグワーカーがピックアップ、給油して返却してくれるため、煩わしい作業なしでレンタカーをオンデマンドで借りることが可能。レンタル期間は1日、数日、数週間、数ヶ月など利用に合わせて選べる。また、Tesla Model3を月額$995で借りられるサブスクリプションサービスも開始。現在、14以上の都市でサービスを展開している。

2019年創業、本社はサンフランシスコ。InterAlpen Partners等から今回調達した$60Mは、海外も含めたサービスエリアの拡大に活用する予定。

3.「イベントページ作成」Partiful

[App/イベント] Partiful
Series A ($20M) Andreessen Horowitz, Benchmark, and New Enterprise Associates

イベント用のオールインワンプラットフォーム。

飲み会やホームパーティーなどの様々なイベントページが簡単に作成できる。イベントの告知から招待、参加するゲストとのコミュニケーション、写真の共有、参加費の徴収などイベントに関連するやりとりを一箇所で済ませることができるオールインワンプラットフォーム。今回の資金調達によるバリュエーションは$100M。

2019年創業、本社はニューヨーク。Andreessen Horowitz等から今回調達した$20Mは、サービスの拡大に活用する予定。

4.「スマートガン」Biofire

[HW/銃] Biofire
Series A ($14M) 10X Capital, Draper Associates, Founders Fund, Gaingels, Gavin de Becker & Associates, Service Provider Capital, Structure Capital, and Will Manidis

スマートガンの開発。

所有者を瞬時に認識する最新の生体認証(指紋)センサーを内蔵したスマートガンを開発するスタートアップ。所有者が手に取るとすぐに発砲できるが、それ以外の場合はロックされた安全な状態のため、盗難された銃による犯罪・事件や子供の誤発砲などを防ぐことが可能。2023年の商用化を目指しているという。

2016年創業、本社はデンバー(コロラド州)。Founders Fund等から今回調達した$14Mは、チームの拡大に活用する予定。

5.「急速輸血装置」410 Medical

[HW/医療機器] 410 Medical
Series B ($6.3M) Hatteras Venture Partners, Orlando Health Ventures

急速輸血装置の開発。

「LifeFlow」と呼ばれ、臨床医が救急現場や輸送中などに血液や輸液を迅速かつ効率的に重症患者に注入することができる急速輸血装置を開発するヘルステックスタートアップ。FDA認可取得済みの手動式ポータブル注入器で、血液や血液成分を迅速に体内に送ることが可能。すでに全米の130を超える病院および救急機関に導入されている。

2013年創業、本社はダーラム(ノースカロライナ州)。Hatteras Venture Partners等から今回調達した$6.3Mは、製品開発費用に活用する予定。

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